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 「大人の休日倶楽部」の会員のみが利用できる「北陸フリーきっぷ」は、首都圏から北陸への旅行に対して最適なきっぷと言えるでしょう。今年から繁忙期(年末年始・GW・お盆休み)を除いて通年利用可能となりました。

「北陸フリーきっぷ」の概要

  • 利用期間: 2018年4月1日(日)~2019年3月31日(日)
    • ただし、4月27日(金)~5月6日(日)、8月11日(土)~8月20日(月)、12月28日(金)~2019年1月6日(日)は利用できない
  • 発売期間: 2018年3月1日(木)~2019年3月27日(水)
  • 有効期間: 連続する4日間
  • 発売箇所: 首都圏のJR東日本の主な駅の指定席券売機・みどりの窓口・びゅうプラザ
  • おねだん
    • 東京都区内~北陸のフリーエリア: 22,000円
    • 川口・戸田公園-大宮~北陸のフリーエリア: 21,000円
  • きっぷの効力
    • 東京・上野・大宮~フリーエリアの新幹線駅(黒部宇奈月温泉・富山・新高岡・金沢)までの往復には北陸新幹線の普通車指定席に乗車可能
    • フリーエリア内の特急(新幹線含む)・急行・普通列車の普通車自由席に乗り放題

 フリーエリアは以下の通りです

  • 北陸新幹線の黒部宇奈月温泉~金沢
  • 北陸本線の敦賀~金沢
  • 七尾線・越美北線・氷見線・城端線の全線
  • 高山本線の富山~猪谷
  • 小浜線の敦賀~小浜
  • IRいしかわ,あいの風とやま鉄道の金沢~黒部

広大なフリーエリア、新幹線も特急も乗り放題

 この切符がすごいのはフリーエリアが広大であることです。東側の富山県の黒部宇奈月温泉・猪谷駅から西側の小浜駅・敦賀駅までの広範囲をカバーしています。

 さらに、このフリーエリア内で、新幹線を含む特急列車の普通車自由席に乗り放題です。例えば、以下の列車です。

  • 北陸新幹線「はくたか」「つるぎ」(黒部宇奈月温泉~金沢)
  • IRいしかわ鉄道・JR七尾線「能登かがり火」(金沢~和倉温泉)
  • 北陸本線「サンダーバード」「しらさぎ」(和倉温泉・金沢~敦賀)
  • 北陸本線「ダイナスター」「おはようエクスプレス」「おやすみエクスプレス」(金沢~福井)
  • 高山本線「ワイドビューひだ」(富山~猪谷)

 富山や金沢を観光した後に和倉温泉へ行ったり、福井県を観光するといった使い方が考えられます。

 首都圏から北陸へ観光旅行に行く場合、金沢や富山がメジャーですが、「北陸フリーきっぷ」ならば福井県の大半のエリアに足を伸ばすことが可能です。有効期間が4日間もあるので、福井方面の観光にも大いに活用が期待されます。

観光列車には乗れるのか?

 この切符のフリーエリア内には氷見線・城端線を走るべるもんたと七尾線を走る「花嫁のれん」という二つの観光列車がありますが、いずれも全車指定席の列車です。

 したがって、「べるもんた」に乗車したい場合には指定席券が必要です。同様に、「花嫁のれん」に乗車したい場合、この列車は特急列車の扱いですので、指定席特急券が必要です。

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ローカル線の乗車する場合は列車の本数に注意

 特急の走る路線であればある程度本数があるので良いのですが、特急が走っていないようなローカル線の場合に乗車する場合は運転本数が少ない路線もあるので注意が必要です。特に越美北線の末端区間(越前大野~九頭竜湖)は5往復しか走っていないので特に乗り遅れ等に注意する必要があります。

「北陸観光フリーきっぷ」もおすすめ

 50歳未満の方は「大人の休日倶楽部」の会員にはなれないため、この切符は購入できません。しかし、JR東海が似たようなフリーエリアでフリー区間内は特急に乗り放題の「北陸観光フリーきっぷ」を発売しておりますので、そちらの利用も検討してみてはいかがでしょうか。 名古屋市内・浜松・静岡発の3種類ありますが、いずれも発駅または発駅周辺のJR東海の駅・旅行会社でしか発売されていません。従ってJR東海の窓口に行っても東京駅や品川駅では販売されていません…

 できればこの切符の東京・品川発が設定されればとても使い勝手が良さそうなので、今後に期待ですね。

追記:北陸観光フリーきっぷの記事更新しました。

繁忙期以外は通年で利用可能に

 このきっぷ、以前は利用不可の期間が多かったのですが、今年から繁忙期(年末年始・GW・お盆休み)を除いて通年利用可能となりました。夏休みや秋の3連休の期間でも使えるようになったのは大きいですね。

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