本当に承認欲求を拗らせるとロクなことにならないですね。元日に起きた能登半島地震でX上にウソの救助要請を投稿したとして金丸凌大容疑者（25）が偽計業務妨害で逮捕されました。顔画像や学歴、ネット上の反応はどうだったのでしょうか？
JR西日本グループが“鉄道専用”SNSアプリ始めました！混乱する最中にウソの救助要請を…
ことし1月の能登半島地震の際、SNSのXでウソの救助要請をしたとして埼玉県の25歳の男が石川県警に逮捕されました。警察によりますと埼玉県八潮市の会社員金丸凌大容疑者はことし1月1日の午後7時ごろ、能登半島地震の被災者を装ってXで救助を要請するウソの投稿をし、石川県警の業務を妨害した疑いがもたれています。
翌日の午前、県警の機動隊員が投稿を元に現場に向かったものの、家屋の倒壊はなく、住人の無事も確認できたということです。金丸容疑者はスマートフォンの地図アプリで実在する住所を調べて10数件の投稿を繰り返していたとみられ、調べに対し、容疑を認め、「震災に便乗して自分の投稿に注目を集めたかった」「大勢の人からの反応が欲しかった」などと話しているということです。
SNSを分析する企業によりますと当時、救助を要請する投稿は数千件ほど確認されていて、ウソの投稿も相次いでいたとみられ、実際には救助を求める人のいない現場に、警察や消防が駆けつけるなど救助活動が混乱し、問題となっていました。
引用：【能登半島地震】“SNSでウソの救助要請”埼玉県の男逮捕 救助活動混乱
承認欲求を拗らせた挙句ウソの救助要請をするとは…本当に世の中にはどうしようもない人間が居るんですね。元日に起きた能登半島地震の際にX上でウソの救助要請を繰り返したとして埼玉県の会社員が逮捕される事態となりました。一体どんな人物だったのでしょうか？
順調にいい大学まで行ったようだが…
まず住所に関してですが、埼玉県八潮市の大瀬3丁目まで判明しています。また、学歴に関しては以下の通り判明しています。
- 高校に関しては和歌山県の向陽高校に通っていた模様（電話でお問い合わせしたい方はこちら）。また、物理部に所属していたようで、和歌山市のラジオ番組に出演経験があるようです。
- 大学に関しては1年浪人して電気通信大学に通っていた模様（メールでのお問い合わせはこちら、電話でお問い合わせしたい方はこちら）。また、人力飛行機製作サークル「U.E.C.wings」に所属していたようです。
どこに就職したのかは不明ですが、下らない承認欲求を拗らせたことが原因で自らの身を滅ぼす結果となってしまいました。
ネット上の反応は？
職業、経歴、年収、家族構成、過去の犯罪報道の有無、交流関係等で信用スコアを算出して、信用スコアに応じて受けられるサービスランクを設定すれば良い。このような行動をした者には信用スコアを最低ランクにして医療、交通、福祉、介護、通信等のサービスを最低レベルのものしか提供しないようにするといった仕組み。
これを実践したら、皆、お行儀良く法を守って、周囲の人に気配りと思いやりを忘れない国民ばかりになるよ。でないと生きていけないもん。
目立った者勝ちの風潮が迷惑系辺りから蔓延し始めたが、そろそろ社会として対策すべきでは？
引用：SNSに“ウソの救助要請”投稿か 逮捕の男「注目集めたかった」 能登半島地震で… 住人「身に覚えない」
この人かはわからないけど、たまたま四国から石川の友人の所に遊びに行っていた大学生が現地で被災し、Xで救助要請。その後意識を失って気付いたら病院で手術をしていた、みたいな設定で寄付募っていた人もいた。あれは結局どうなったんだろ。
治療費もかからず、両親とも連絡が取れているのになぜ寄付が必要なのかと指摘をされても、「両親はもらえるものはもらっておけばいいんじゃない？と言っている」と言った調子。
設定も明らかに矛盾点やおかしな点があるのに、簡単に信じ込んで寄付をしてしまう人の多い事にびっくりした。しかもそれを指摘する人をあたかも非情な人間かのように攻撃をする始末。毎回災害の際に問題になっていると言うのに、日本人はやっぱり平和ボケ過ぎると思う。
引用：能登地震でうその救助要請投稿か 20代男逮捕「注目集めたくて」
極めて悪質な行為です。愉快犯によって、本来救われるはずだった尊い命が失われたならば、間接的な「殺人」行為といっても過言ではない。これについては、厳しい罰をもって対応するしかありません。
現在、緊急時の連絡方法としては、「災害用伝言ダイヤル171」、「災害用伝言板サービス」、「災害用音声お届けサービス」、「LINEで安否確認」、「Xの投稿」等と様々あります。救助要請方法としては、「119番通報」、「自治体への通報」、「SNS投稿」といった方法があります。
「SNS投稿」の場合、その投稿を閲覧した人が、まず被災者の方と連絡を取り、詳しい状況を聞き出した上で、「119番通報」するという手順が基本です。その際に、曖昧な情報であったり、明らかにおかしな事を言えば、嘘の情報の可能性が高いと考えられます。「SNS投稿」を見て、即、救助に向かうというのはやはりリスクがあるように思います。
引用：能登半島地震“SNSでウソの救助要請”埼玉県の男逮捕 救助活動混乱
事の性質上、全員逮捕と言う訳には行かないだろうが、全力を上げて捜査して貰いたい。公安事件や交通取り締まりなど一般市民から顰蹙を買う立件と違って、この事案は国民こぞって「頑張ったね」と拍手喝采だろう。
ただ、一つ気に食わない事がある。報道で匿名になっている事だ。これが報道機関の自主的な判断だとすると、匿名報道した報道機関に問題がある。だが、察の発表時点で匿名にしていたら、これは察の体質に関わる大問題だ。
仮に察の発表が匿名だったとして、報道機関が実名の公表を求めても拒否したらと言う前提だが、容疑者を逮捕したと言う事は容疑の重い軽いはあるにしても、容疑をかけられた一般人の自由を拘束した事になる。これには重大な責任が生じる。逮捕事実だけでなく対象者の名も公表しないといけない。しかも、仮に察が軽微な罪だからと判断して匿名で発表したとするなら、これは大問題だ。これは重罪で軽い罪ではない。
引用：能登半島地震“SNSでウソの救助要請”埼玉県の男逮捕 救助活動混乱
どの投稿だったのか明らかにして欲しいですね。私が見かけた投稿も、自らがSOSしているかのように投稿を連投して、その後、実際に家屋に挟まれたのは知人のお母さんだったこと、無事救助されたことをつぶやいて、ツイートが途絶えています。
発災前の投稿はほとんどなく、普段使いしていないアカウントでSOSを発信することについて不審に思っていました。ただ、その投稿にはたくさんの方が「通報しました、頑張って！」とレスしていて、事実かどうかも確かめもせず外部の方がたくさん現地の消防や警察、行政に、しかも発災直後混乱している時期に同じ内容での通報が何回も電話されたことになります。
偽の投稿がいけないのは当たり前ですが、真偽がどうあれ、良かれと思って拡散し、代わりに通報する行為も現地の行政機能を麻痺させることに加担したことを自覚すべきと思います。
引用：「虚偽の救助要請」で20代男が逮捕 能登半島地震の発生当日にXで救助求める投稿 警察の業務妨害した疑い
本当に許せない犯罪です。単なる偽計業務妨害罪では済ましてはならない。この若者の偽SNS救助要請がなければ警察ないし消防は真に救助を求めている人の元へ駆け付けれたのです。
要は助かった命があったかも知れないのです。イタズラ心だったとか悪ふざけでは済まされない行為だ。しかも大震災の渦中にあって情報も通報の真偽も確かめようのない混乱を逆手に取った許し難い犯行です。
私は重罪に処すべきだと思います。政府には是非とも模倣犯が出ないような災害時のSNS規制の有り方を真剣に法制化してもらいたい。
引用：「虚偽の救助要請」で20代男が逮捕 能登半島地震の発生当日にXで救助求める投稿 警察の業務妨害した疑い
もはや崩壊した日本人のモラル…厳罰化が必要では？
少し前ならともかく、今の日本人のモラルなんてたかが知れていますからね。中国人や韓国人と同じレベルとまで言うつもりはないですが、性善説で運用されてきた法律では歯が立たないのではないでしょうか。
今回の事件もしかり、火事場泥棒をするような手合いまで居る始末ですからね。いい加減、大規模災害時に犯罪をしたものに関してはより厳しい処罰ができるように現行の法律を改正すべきなのではないでしょうか？国会議員はちゃんと仕事して下さい。
