いや~一体どんな罰当たりなことをしたらここまで酷い目に遭うんですかね。新年早々能登半島で震度7の地震が発生し、能登半島に大津波警報が発令されたほか日本海沿岸でも津波警報が一時発令される事態となりました。このほか、輪島では大火災も発生し消火のめどはたっていないとのことです。ネット上の反応はどうだったのでしょうか?
正月早々、震度7の地震発生!
いや~能登半島で新年早々とんでもない事態となりましたね。午後4時ごろから大きな地震が能登半島で頻発し、4:10の地震では震度7を記録しました!
これだけでは飽き足らなかったのか?何と大津波も発生し、各方面で被害が発生した模様。夜が明ければ被害状況が明らかになるのでしょうけど、どんな惨状が広がっているか楽しみですねw
大火災も発生、ビルの倒壊なども…
舳倉島の情報は地震以降なし…全員の生存絶望か
ネット上の反応は?
最後に、ネット上の反応をいくつか取り上げてこの記事は終わりとします。
※鉄道の情報は長いため、次の記事で取り上げます。
阪神大震災時32歳で、会社員でした。都市部だったため、ビルの倒壊はあちこちで起こりました。高速道路が長距離に渡ってねじ曲がり、折れてしまったのですから、強い地震の力は恐ろしいです。
オフィス街も含まれていたため、直後から出勤するのも大変でした。傾いているビルからは、ガラスや壁がいつ落ちてくるかわからない状況で、アスファルトはガタガタ、全ての鉄道が寸断されたので、片道2時間かけて恐怖の中をスニーカーにリュック姿で出勤しました。神戸の主要な鉄道が、線路の歪みや駅の倒壊、高架の落下で使えなくなったんです。
その後、耐震設計は強化されましたが、完璧なビルというのは無いかもしれません。技術は進んでいますが、まだ経験したことのない自然の脅威があるかどうかもまだわかりません。今回、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
引用:輪島市中心部でビル倒壊、「頑張って」「起きて」呼びかけながら救助待つ…火災や爆発音も
阪神淡路大震災の時は建築業界にとって大きな転換点でした。ガイドラインに従った施工や構造設計の建築物が派手に倒壊し、根本的に法律や計算方法を見直す必要が出たのです。結果、塔状比や剛性率などの計算が追加されるようになったと記憶しています。東日本震災後にも液状化対策や天井の落下対策に変更が行われました。
地震ではないですが、埼玉の体育館の屋根が崩落した時も法律に沿った設計でしたが、今は大雪の後に大雨が降るというイレギュラーにも対応するよう計算方法が変わりました。常に法律や施工の常識は変わっています。
この倒壊したビルの施工を怪しむ発言を幾つか見ましたが、これらの倒壊は放置されることなく防災や構造設計の学者に検証されます。今は被災した方の命、生活を心配し、我々に出来る事があるなら助力するのが最優先だと私は思います。
引用:輪島市中心部でビル倒壊、「頑張って」「起きて」呼びかけながら救助待つ…火災や爆発音も
被害者の方々は本当にお気の毒です。元旦から。こころからお見舞い申し上げます。普段よりも、あきらかに救助、救急体制が弱いと思われますが、お互い助け合ってがんばってください。
ところで、石川珠洲市はここ数年、極めて高い頻度で地震が発生。専門家も「大地震の危険が非常に高い」と警戒警報を出していました。今回の広範囲の揺れ方をみると、これまで、相当のエネルギーが溜まっていたのだとおもわれますが、その後の強い余震の多さと、地域の広さも異常です。
あきらかにこれまでの地震とはちがって、日本列島全体に関わる地震で、今後、南海トラフ地震に繋がる可能性も無しとはしません。充分注意したいものです。フォッサマグナが動いた可能性もあるのではないでしょうか。注意注意。
引用:震度7の地震があった石川県 今夜は氷点下の冷え込み 3日から雨が続く
モバイルバッテリーは、Anker日本社長がXに書いているので 自治体の担当者は確認して連絡するのもありかと。充電済みのモバイルバッテリーが提供されるとかなり助かるが、モバイルバッテリーだけでも提供されたらかなりありがたいのでは??コードも必要か、、
いまは、スマホ、携帯さえあれば少しでも不安も解消されるし我慢ができる大人はともかく、子どもたちには怖い中、少の時間だけでもアニメをみて、心を落ち着かせたり、小さい子だと避難所で泣いてしまって親が疲労するので動画を見せて気分転換をはかるなどできるといいな、と思います。
小さい子に静かにと言うのはきびしいし、すぐ避難でその子の現在のお気に入りのおもちゃや絵本、好みの毛布やタオルの安定剤になるものが持ち出せなかった人もいるかと思う。避難鞄に玩具や絵本やお絵描きいれていても子供はお気に入りはいつも遊ぶから。少しでも気が紛れますように、、
引用:震度7の地震があった石川県 今夜は氷点下の冷え込み 3日から雨が続く
SNSだけじゃないでしょ。ヤフコメだって同じ内容が既に書かれていても重ねて書く人沢山いるし、取り締まることなんてできないけどな。
ここにこんな事を書いてもしょうがないことは重々承知だけど、そもそも「ネット上に挙がった情報を条件反射的に鵜呑みにしない」は災害時の鉄則。SNSで助けを求める場合っていうのは、大抵は他の手段もある。多くは愉快犯か、慌てて書き込んだだけのもの。電話が繋がらないにしても、そもそもSNSは利用できるのだから、オンライン上のフォームから自分で通報できる。「家族を助けてください」とかは論外で、それならまずは消防に通報しろって話。
素人に危険な現場に戻れと促す書き込みは、愉快犯も多い。話半分に聞いておくこと。無関係な第三者が余計な混乱を引き起こすのは絶対に良くない。仮に警察も消防も手が回らなかったとしても、素人が出しゃばる所じゃない。
引用:「生き埋め助けて」 石川で地震 救助求め、SNS投稿相次ぐ
以前天災に見舞われた時、携帯電話やスマホは本当に繋がらなかったし公衆電話から家の電話にかけても回線の関係で停電したら全く繋がらないという状況を経験しました。なので、これほどの震災で119も家族友人への電話も繋がらない…という状況はあり得ると思います。そしてSNSへの書き込みは比較的容易にできるという状況も想像に易いです。
ただ、SNSの書き込みを見た人が代わりに救助の電話をかけるとますます回線が混み合うのではないか、同一の情報を日本全国からバラバラに通報することにならないか、そもそも書き込み内容は正しいか(既に解決している場合もあるしフェイク投稿の可能性もある)…と様々な問題点も考えられる点は見逃してはいけないと思います。
かといって全て無視しろと言いたいのではなく、災害時のSNS投稿との接し方は何が正解か明確な答えも見つけられません。どうするのが一番いいのだろう。
引用:「生き埋め助けて」 石川で地震 救助求め、SNS投稿相次ぐ
もしウソ投稿だったら、少なくとも3つ大きな害がある。
①助けに行った人が災害に巻き込まれてケガなどを負う。
②救助に回れる人的支援は限りがある。本当に救助必要な人の所へ、人が行けなくなってしまう。
③本当に救助が必要な人の投稿がフェイク投稿に埋もれて、見つけてもらえなくなる。もしリツイートするなら、少なくとも過去の投稿で、発信者の人となりを見たりしたほうがいいよね。んで嘘を発信した人は、殺人未遂くらい悪いと思う。
引用:「生き埋め助けて」 石川で地震 救助求め、SNS投稿相次ぐ
越前海岸縁に住んでいる知人が心配…上も崖、下も崖に挟まれた、道路と住宅一軒がようやく建つだけの幅しかない場所に人が住んでいる。
大津波が来たら崖を登るしかない…今はどうか知らないが少なくとも20年ぐらい前は崖を上り下りして婦人会の人たちが越前海岸の名物となっている水仙を植えて回っていたそう…だから高齢女性ほど崖登りには慣れているだろうが、余震もある中で果たして普段通りに出来るかどうか….無事でありますように。
引用:震度6強 石川・珠洲市で次々に搬送 道路の陥没で医師ら駆けつけるのが困難な状況も