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 南海電鉄は来年10月から運賃の値上げを行うことを発表しました。これと共に現在ワンマン線区で運行されている2200系列の置き換えや高野線特急への新型車両導入も合わせて公表されていますが、今後どうなっていくのでしょうか?


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来秋から運賃値上げ

 南海電鉄はケーブルカーを除く全線で来年10月から運賃の値上げを行います。初乗り運賃が160円から180円になり、4km~15kmまでは30円、16km以降は40円の値上げが行われます。なお、難波駅~中百舌鳥駅間に新たに特定運賃(350円)を設定します。

 また、これに合わせ通勤定期・通学定期の値段も見直します。

2200系列を順次置き換え、8300系投入も継続

 現在支線区で運行されている2200系・2230系は改造種車の製造が1969~70年と非常に古く、改造からも年数が経過し老朽化が進行しています。

【迷列車で行こう】#32 VVVFハイテクズームカー・南海電車2000系物語 ~車両施策に翻弄され続け、今もなお迷走を続ける登山電車~

 一方で南海電鉄の高野線「ズームカー」として主に使用されていた2000系ですが、2扉で17m車というのが問題となり、こちらも高野線以外ではやや持て余し気味となっているため今回2両編成にワンマン改造を施し支線区で老朽化している両系列を置き換えることとなりました。記録はお早めに。

 このほか、南海本線・高野線への8300系投入を引き続き行い、老朽化の進んでいる6000系などの置き換えを進めます。

高野線に新型観光特急を導入へ

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 南海特急の「こうや」は現在30000系と31000系で運行されていますが、30000系は1983年の製造・31000系は1999年の製造であるもののコストダウンのため部品に廃車発生品を多用していることもありいずれも老朽化が進んでいます。

 今回、世界遺産の1つとなっている高野山へ外国人観光客などの誘客を強化するため、両系列を置き換える新型観光特急を2025年度をめどに導入することになりました。車内における飲食サービスの提供やダイヤの見直しを行い乗車すること自体が目的となるサービス導入を行います。

安全・防犯対策の強化、合理化の進行も

  • 現在支線区で行っているワンマン運転について、2024年度をめどに南海本線の一部列車への拡大を検討。
  • 自動運転については、来年度から和歌山港線で試運転車両を用いた実証実験の実施を予定。
  • 駅業務については、2023年度中に「駅総合案内センター」を新設して現在は遠隔対応している駅業務を一元化。
  • 中百舌鳥駅において難波方面行きホームの段差・隙間縮小工事及び4番線へホームドアの設置を行う。極楽橋・和泉中央方面行きホーム嵩上げ工事及び4番線以外のホームドア整備については引き続き検討を行う。
    • ホームドアについては他駅への設置について検討を進める。
  • 車内の防犯対策については2022年度中に車内防犯カメラの試験を開始し、今後導入する新造車両から順次設置を行う。
  • 乗務員室への防護盾の設置を2022年度内に完了し、乗務員への定期的な防犯訓練を引き続き行う。
  • キャッシュレス化の進展に対応するため、QRコードを利用した乗車券に対応した改札機の設置を進める。