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 東京と新大阪を結ぶJR東海が誇るドル箱路線となっている東海道新幹線。ところが本日保守車両が豊橋~三河安城で衝突事故を起こし、浜松~名古屋間で長時間運転を見合わせる事態となりました。そんな大混乱だった1日を振り返っていきたいと思います。

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悪夢の始まりは保守車両の衝突事故

【中継】東海道新幹線、始発から一部区間で運転見合わせ 再開の見通し立たず

 悪夢の始まりは深夜の保守車両同士の衝突事故でした。砕石運搬散布車とマルチプルタイタンパーが衝突し両社とも運行不能となってしまいました。

 これがきっかけで東海道新幹線は東京~浜松と名古屋~新大阪で折り返し運転を実施することになりますが、復旧が長引くとは予想していなかったのか、ここから地獄絵図が展開されていきます…

浜松駅や豊橋駅が大混乱に…

 浜松駅や乗換駅となる豊橋駅は当然ですが大混乱となっていました。

 また、事故の影響で東海道線では臨時列車が運行された模様。珍しい光景も多数見られたので、これに関しては事故に感謝したいところですねw

北陸新幹線などでも臨時列車運行

 北陸新幹線では普通車全車自由席の「はくたか」が臨時で設定されたほか、今春のダイヤ改正で全車指定席となった「サンダーバード」も普通車全車自由席で運行されました。

 変わったところでは、近鉄が名阪甲特急をアーバンライナーで久々に運行しました。甲特急は全列車が「ひのとり」での運行でしたので、こちらも珍しい光景でしたね。

深夜に全車自由席「のぞみ」運行!

 大混乱の1日の締めに何と全車自由席の臨時「のぞみ」が運行されました!これもまた珍しい光景ですね…