209系3100番台は総武緩行線からの転用車により置き換えが完了し運用離脱していましたが(詳しくは「209系3100番台、ついに引退へ」をご覧ください。)、昨日ハエ71編成が電撃的に運用復帰を果たしました。今後どのような動きとなるのでしょうか?
川越へ疎開返却されていた
12/2に川越車両センターへハエ71編成は返却回送が行われており、動向が注目されていました。
この時点では廃車の可能性はあまり考えられておらず、恐らく大宮か郡山への転用改造を伴う入場となるのではないか?と筆者としては予想していました。
まさかの運用復帰!
ところが、昨日電撃的に運用復帰を果たしました。本日も運用に入っており、八高・川越線の運用に就いていた209系・E231系に長期の離脱を伴う改造工事(ワンマン化改造?)が施工されるまたはオリンピック対策で他編成を休車として検査期限を先延ばしするものと思われます。
ハエ71編成の状況は?
ハエ71編成は先頭車がりんかい線からの譲渡、中間車は新造ということで、なかなか特徴的な編成となっています。
現時点で防犯カメラはついていますが、自動放送は付いておらず、特徴的な音を放つGTO-VVVFもそのままとなっています。
おそらく他線区へ転用される段階で自動放送の設置とVVVFインバータの換装が行われるでしょうから、今のうちに記録しておくことをお勧めします。
まとめ
- 12/2に川越車両センターへハエ71編成は返却回送が行われていた。
- 12/7に73運用で復帰を果たし、本日も69運用に入っている。防犯カメラの設置を確認。
- 八高・川越線の運用に就いていた209系・E231系に長期の離脱を伴う改造工事(ワンマン化改造?)が施工されるのかオリンピック対策で他編成を休車として検査期限を先延ばしするのか現時点では不明。
- 豊田に留置されているハエ72編成についても今後に注目。 転用先の予想については「209系3100番台、ついに引退へ」をご覧ください。