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スーパーとかち

前回は夕張支線の廃線について詳しく取り上げましたが、今回は夕張支線廃線後の夕張へのアクセスと石勝線について少し考えてみたいと思います。

夕張へのアクセスは?

まず夕張支線廃線後の札幌から夕張へのアクセスですが、以下の方法が考えられます。

  • 新夕張駅まで「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」に乗り、新夕張駅で代替バスへ乗り換え。時刻表はこちら
  • 北海道中央バスが運行する高速バス「 高速ゆうばり号 」を使う。1日3往復運行、所要時間は1時間40分程度、運賃は1750円。
  • 夕張バスが運行する新札幌駅から夕張南部行のバスを使う。急行バスが1日4往復、各停バスが1日3往復運行されている。時刻表はこちら、運賃は1800円。

この他、北海道中央バスが岩見沢駅からレースイリゾートへ向かうバスを1日1往復のみであるが運行している。(岩見沢6:44→レースイリゾート8:04、レースイリゾート18:52→岩見沢20:11)

石勝線の今後は?

石勝線の追分~新夕張を走る普通列車は現在10本運転されていますが、今回のダイヤ改正で5本に半減します。その代替措置として 下り「スーパーおおぞら1・7号」、上り「スーパーおおぞら8号」 が追分・新夕張駅に停車するようになります。 今後はどのようになるかシナリオを考えてみました。

5本の普通列車は維持?

まず考えられるのは、朝夕を中心に走る5本の列車に関しては最低限の本数としてこのまま維持していくというものです。ただし、現在使われているキハ40系列は老朽化が進行しているので、更新が計画されています。しかし、それまでキハ40系が走れるでしょうか。ここが最大の不安要素です。

特急を川端・滝ノ上駅にも停車、普通列車の代替

普通列車の運行が難しいとなると、普通列車を全廃し、その代わりに「スーパーとかち」・「スーパーおおぞら」のうち数本を 川端・滝ノ上駅にも停車させるという手段もとりえます。この場合、 地域住民向けの救済策 として「10円特急券」を発行するか(宗谷線の例はこちら)、特例区間を現在の新夕張~新得から追分~新得へ延長するかのいずれかの対応をとることでしょう。

川端・滝ノ上駅 を廃止?

川端・滝ノ上駅の両駅はいずれも「極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)」 とされていますから、廃駅になることも十分に考えられます。子の両駅が廃止されてしまえば、この区間で普通列車を運行する必要性はほぼなくなりますから普通列車を全廃し、特急のみの運行になるという可能性があります。この場合は特例区間を現在の新夕張~新得から追分~新得へ延長するでしょう。

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しかし、特例区間が伸びてしまうということは、それだけ特急料金の収入が減るということにもつながります。 特例区間が伸びるのを防ぐために1日1往復程度の普通列車を走らせておくという意地悪な対応も考えられます…

3/13追記  「特急券代用証」を発行

JR北海道は、石勝線夕張支線(新夕張―夕張、16・1キロ)の4月1日廃止に伴う利便性確保策の一環として、夕張市民が石勝線新夕張―南千歳間で特急列車を利用する場合に限り、普通運賃だけで乗車できる特例を、16日のダイヤ改正に合わせ導入する。市民対象の「特急券代用証」を発行する。
 JRは、支線廃止後の代替バスの新夕張駅での接続を良くするため、ダイヤ改正で同駅に停車する特急列車を1日3本増便し18本とする。これに伴い新夕張―追分間の普通列車は現行の半分の1日5本に減便する。夕張市は、通院などのため普通列車で千歳方面に出かけていた市民の足の確保策をJRに求めていた。

引用: 夕張市民、特急が無料に 新夕張―南千歳 JR「代用証」発行へ

まとめ

以上つらつらと石勝線について考えてみましたが、キハ40系列の深刻な老朽化という問題もあるので、あまり時間がないことも事実です。石勝線がどのような選択をするのか?注目してみたいです。

また、夕張へのアクセスも思った以上に充実していることがわかりましたので、興味のある方は是非一度足を向けてみてはいかがでしょうか?

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