相鉄・JR直通線が11/30に開業することに伴い、埼京線などでダイヤ改正を行いますので内容をまとめました。
相鉄・JR直通線開業
こちらに関しましては、既に「相鉄・JR直通線開業へ、新ダイヤ概要発表!新種別も登場!」にまとめてありますので、そちらをご覧ください。
また、 平日朝の通勤・通学時間帯(大崎駅着7:20~9:30)の相鉄本線海老名駅~埼京線大崎駅間で、新宿方面行列車の10号車(最後部)を女性専用車とします。相鉄・JR直通線の開業に伴い、相鉄は夕方以降の女性専用車の運用を廃止します。
相鉄本線と相互直通運転する列車の弱冷房車を9号車に設定するため、これに合わせて10/1以降、埼京・川越線やりんかい線の弱冷房車も4号車から9号車に順次変更します。
湘南ライナー上り1本削減
相鉄・JR直通線開業に伴い、東海道線の朝通勤時間帯に運転している湘南ライナーは、8号と10号を統合し、「湘南ライナー8号」(小田原発7:20・東京着8:48)として運転します。
埼京線は快速運転の区間縮小
日中帯のダイヤをパターン化して運転間隔の均等化を図り、ご利用しやすいダイヤに変更します。また、快速列車の停車駅を見直し、武蔵浦和~大宮間は各駅に停車します。これに伴い、現在日中に運行している各駅停車は1時間当たり6本ですが、利用状況を鑑みて半数を武蔵浦和までの運行とします。
早朝などのダイヤ見直し
早朝帯の池袋~新宿間を3往復増発し、新宿駅を発着する初電の時刻を繰り上げます。
また、 朝通勤時間帯の新宿~大崎間を2往復増発し、りんかい線と直通する初電の時刻を繰り上げます。
また、 夕夜間帯に一部の列車を増発し、ダイヤをパターン化して運転間隔の見直しを行い、ご利用しやすいダイヤに変更するほか、新宿発川越行の終電を5分繰り下げ(新宿発23:55→0:00)利便性を向上します。
まとめ
今回のダイヤ改正でついに相鉄・JR直通線が開業しますが、果たしてこの路線が今後どのように成長するのか楽しみですね。また、ダイヤを見る限り、相鉄線内停泊のE233系の運用が多めに設定されると思われます。こちらも開業後が楽しみなところです。
埼京線快速が一部区間各停となり実質区間快速のようになってしまうのは少し残念なところですが、普通列車の利用率があまり宜しくなく今回のテコ入れに至ったというところでしょうか。今後どのようにしていくのか注目ですね。