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JR北海道の釧路支社が今春のダイヤ改正（3/16）の詳細を発表しました。釧網本線のH100形統一も早朝・夜間の列車は運転取りやめが行われるほか、野生動物との衝突対策で一部区間において減速運転を実施します。
JR西日本グループが“鉄道専用”SNSアプリ始めました！釧網本線、全列車がH100形化
今回のダイヤ改正で釧網本線へH100形を投入し、従来車両（キハ40・54）を全て置き換えます。これにより、車両の冷房化やバリアフリー対応トイレ・フリースペース設置により体の不自由な乗客も便利に利用できるようになります。
既存車両の引退を控え撮り鉄の撮影も多くなることが予想されますが、くれぐれもマナーやルールを守って撮影するようにして下さい。線路内侵入は立派な犯罪です！
早朝・深夜時間帯は減便
釧網本線では網走18：54発釧路行きを緑行きに短縮し、緑～川湯温泉間の運行を取りやめます。川湯温泉～釧路間については川湯温泉20：41発釧路行きとして運行します。釧路18：52発網走行きは川湯温泉行きとし、川湯温泉～網走間の運行を取りやめます。
これにより、網走発釧路行きの最終列車は網走16：20発、釧路発網走行きの最終列車は釧路16：29発に繰り上がります。このほか、以下の列車の運行を取りやめます。
- 摩周5：20発釧路行き
- 網走22：09発知床斜里行き
- 釧路22：09発摩周行き
しれとこ摩周号は普通列車に格下げ
今回のダイヤ改正で「しれとこ摩周号」は普通列車に格下げされます。釧路発の「しれとこ摩周」号では景色の良い区間（釧路湿原・オホーツク海）における減速運転を実施し、ココシルアプリとも連動して沿線の見所を自動の音声ガイダンスで楽しめるようにします。減速区間は細岡～塘路間の200mと原生花園～北浜間の900mです。
その他
- 花咲線の釧路～根室間及び釧網本線の釧路～川湯温泉間における早朝・深夜時間帯の減速運転を通年化します。対象列車は花咲線が10本、釧網本線が6本です。
- 「おおぞら」5号と新得駅で接続する普通列車の時刻を繰り上げ、13：50発帯広行きとして接続を改善します。
