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 先日京王線の特急列車で調布駅発車直後に無差別殺傷放火事件が起こりました。事件を起こした犯人・服部恭太容疑者の詳細がここへきて判明しつつありますのでここで一度まとめることにしました。8月にも小田急線の快速急行で無差別殺傷事件が起きたばかりで、鉄道会社側に対策はあるのでしょうか?

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またも優等列車で無差別殺傷&放火事件起きる

 京王線の電車内で男性が刃物で刺され、24歳の男が逮捕された事件です。逮捕された男はアメリカの人気コミック「バットマン」のジョーカーに憧れて、仮装して事件を起こしたことが分かりました。

 紫のパンツに、緑色のシャツの男。こう供述しているといいます。「ジョーカーに憧れていた。ハロウィーンの日を狙った」  住所不詳・24歳の服部恭太容疑者。映像の直前となる先月31日午後8時ごろ、東京・調布市を行く京王線の車内で乗客の男性を刃物で刺したなどとされます。逃げまどう乗客の後ろでは、炎も。この時、車内で何が起きていたのか。

 電車は特急。調布を出た後、「明大前」まで止まりません。車内の映像は7号車辺りで撮られました。 一方、男は3号車で男性を刺した後、5号車に移動。ペットボトルに入れた「ライターオイル」をまき、殺虫スプレーとライターで火を付けたとされます。  

 服部恭太容疑者:「スプレーで火を大きくしようと思ってやった」 一部の乗客は、この直前に異変に気付いたといいます。

 乗客:「(容疑者が)ペットボトルを出したところで(逃げるなら)今しかないと思って・・・。刃物をちらつかせているような状況でいたので、いつ刺されてもおかしくないなと思いました」ホームで止まったものの、ドアが開かなかったのです。そのため・・・。電車の窓から外に出ざるを得なかったのです。一方、服部容疑者はこのころ、座席に座り喫煙。この後、身柄を確保されました。その口から驚くべき動機が語られ始めました。

 「仕事で失敗した。友人関係がうまくいかなかった」服部容疑者が憧れていたのは映画「ジョーカー」の主人公。コメディアンを目指すなか、「悪意や不運」が襲い掛かります。ジョーカーに似た格好をした服部容疑者は渋谷でハロウィーンの様子を見た後、犯行に及んだとされます。

 服部恭太容疑者:「人が電車にいっぱいいると思ってハロウィーンの日を狙った」専門家によれば、警察にとって仮装が増えるハロウィーンは要注意の日だといいます。  

 元埼玉県警捜査1課刑事・佐々木成三氏:「何かイベントがあると警察官も警備態勢が分散になるので弱くなる。変わった服装でも異常を見つけるのはかなり難しい」服部容疑者は、8月の小田急線での事件も参考にしたなどと供述。警視庁は詳しい状況を調べています。

引用:「仕事で失敗し」ハロウィーン狙い凶行 京王線刺傷

 いやはや、また基地外による無差別殺傷事件が起きてしまいましたね。事件が起きた列車は特急列車で、調布駅を発車した後は明大前まで停車しない…駅間の長い列車がまたしても狙われる事態となりました。この影響で17人のけが人が出て、重体となっている方もいる模様です。本当に恐ろしい世の中になったもんですね…

8705Fの離脱で8両編成での代走発生

 事故の当該車両は8705Fとのことで、火災による損傷はそこまで酷くないものの現場検証などを行う必要があることから長期間の離脱となるものと思われます。

 当該車両の離脱により10両編成が不足した影響もあり、特急列車が8両編成で代走する珍しい光景が見られました。こういう珍しい光景は大きなトラブルでも起きない限り見れない後継ですし、これに関しては事件を起こした犯人に感謝したいですねw

服部容疑者の生い立ちは?

https://twitter.com/durian_cd/status/1455323584260296704

 彼の生い立ちですが、中々複雑なものがあるようです。福岡県博多市博多区の生まれで、母と妹の3人暮らし、母子家庭だったようですね。千代校区にお住まいだったとのことで、父親と母親のどちらかが朝鮮系である可能性が高い模様。ちなみに、博多区千代は近くに暴力団がいるため治安が悪いことで有名で、「福岡市で一番住みたくない場所」とも言われています…

 小中学校を卒業後、福岡魁誠高校へ進学したようですが、偏差値を調べたところ48。まあ、頭はそんなに良くなかったようですね。高校の進学実績を見てもそれがよくわかります。部活動は中学時代は陸上部、高校時代は空手部に所属していました。

 その後、介護関係の仕事に就職するも仕事のきつさから辞めざるを得なくなり、マンガ喫茶の仕事では盗撮事件を起こして首になる始末。その後、大手携帯電話企業のグループ会社で契約社員になったもののこちらも仕事で問題を起こして今年の6月に解雇された模様。どうしようもない屑ですね~

事件時には精神疾患を発症していた?

 学校時代はそこそこうまくいっていたようですが、社会に出てからの散々な状況を考えると発達障害者の可能性が高そうですね。発達障害の場合うまく行かないことによりストレスで二次障害を発症し鬱になったり攻撃的になるわけですが、この方はそれを無差別殺人という最悪な形で表現してしまいました。

 わざわざ仮装をして犯行に及ぶ辺り計画性を以て犯行に及んだようですが、その動機が「死刑になりたかった」とのこと。残念ながら死者が今のところ出ていませんので、その希望は果たされそうもありませんが…

ネット上の反応は?

この先もこういう人出てくるんだろうなぁ
同じような理由で刃物振り回すなんてことになれば気軽に外になんて出れないよなぁ…

今の教育現場がどんな感じなのかわからないけど子供たちって家でも学校でも完璧を求められすぎてたりするんじゃないかなぁ…。
失敗して注意されるのも一つの経験として積まないとこういう人みたいに耐性の無い大人になって注意されたこと自体を逆恨みして事件を起こすなんてことになるんじゃないかとか思ってしまう

個人の勝手な憶測なので見当違いな推論かもだけどこの先似たような理由で事件を起こす人は増えてくるんじゃないかと心配になる

ちょっと注意されただけで、ちょっと否定的な反応されただけで、ちょっと上手くいかなかっただけで、ちょっと自分の思い通りにいかなっただけで、そんな理由で暴走する人が。
逆恨み、八つ当たりは根が深くて誰にでも起こり得る上に予見出来ないし

引用:京王線刺傷 刃物男「上司から注意」で退職

 この人の生い立ちとか背景は知らないけれど、これは親(もしくは保護者)のせいだと思う。病気とかじゃなくて矯正の余地があったのなら矯正しなかった怠慢を責められるべきだし、病気だったのなら適切な処置を怠ったことや監視を怠ったことを責められるべきだと思う。

 もちろん一番責められるべきは本人なんだけれど、ここに至るまでの教育は保護者のせいだとも思う。年齢関係なく『よくこんな子供じみた感覚で生きてるな』と思うような人はその辺にゴロゴロいる。

 夢は叶わない事の方が多いとか、人生の大半は我慢を強いられるものだとか、挫折しても生きてれば何とかなるとか、世間は自分にウェルカムじゃないとか、ごく当たり前の耐性に関わる事を教えなきゃいけないと思う。

引用:京王線刺傷 刃物男「上司から注意」で退職

 こんな奴に、全く罪のない関係のない人が、なぜこんな目に遭わなければならないのか。法治国家のはずなのに、いつも被害者より犯罪者を守る法律。ほんとに真面目に生きている人たちが本当にばからしくなる世の中になってはいけない。犯罪を犯したものが、どれだけひどいことをしたか、同じ行為をもって報わせ、反省させることが大切だ。目にはは目をということも一理ある。自分が犯したことがどれだけひどいことか、同じ罰を与え反省させるべきではないか。

 とにかく今の法律は、刑が軽すぎで、やりたい放題、人の命を軽んじられている。苦しむのは、いつも善良な市民の家族であり、いつも泣き寝入りではないのか。政治家は、選挙で、我が身の保身ばかり考えず、こうした法改正に即座に取り組みなさい。

引用:《京王線刺傷》ジョーカースーツの男が狂った“恋人との破局”と“盗撮事件”「仕事や友人関係がうまくいかず死にたかった」

 『自分では死ねなかったから、大量殺人を犯して~』という思考回路が意味不明です。

 この行為に勇気という言葉を使うのは不適切かもしれませんが、自分で死ぬ勇気はないのに、大量殺人をする勇気はある?自分を殺すのが怖かったら、人を殺すのだって怖いでしょう。よくこのような事件が起こったときに、『勝手に一人で死ねばいいのに』という意見が出て、賛否両論が巻き起こります。

 私はこの意見、理解できます。もちろん無条件にではなくて、『何の罪もない他人を巻き添えにするくらいなら』という前置きがあってのことです。さらに言えば、そういう行動に至る前に、然るべき救いの手が差し伸べられたりしてもなお、どうしても死にたいのならという意味です。

 被害者が自分の家族だったらと想像すれば、死ねなんて言うもんじゃない、なんて綺麗ごとが通用しないときだってあると思います。

引用:《京王線刺傷》ジョーカースーツの男が狂った“恋人との破局”と“盗撮事件”「仕事や友人関係がうまくいかず死にたかった」

 仕事でうまくいかず、友人関係もうまくいかず…は誰にでも起こり得る事だけれど、そこから死刑になりたい、だから見ず知らずの人達の命をたくさん奪おう、という思想に突然繋がるのは、やはり全く理解できなかった。

 ただ、死刑になりたい、と言っても日本は中国のようにすぐ死刑にしてもらえるような優しい国じゃない。長い長い、いつ結論が出るかわからない裁判の後に今日執行されるかわからない、明日かもしれない…と毎日毎日、逃げ場のない部屋で正しい姿勢を続けたまま何十年と拘束され続ける、というのは仮装のためとは言え、バブルの頃のホストみたいなスーツに着られた姿でガタガタ震えながら口でタバコをふかしてしまう程度の小さくて浅い輩に、とても耐えられるものではないのでは、と思う。

引用:京王線17人刺傷男が漏らした「犯行後の戦慄言動」

弱者に冷たい社会は、弱者によって復讐されるということだろう
それこそ映画ジョーカーで描かれてたことが、ますます現実で増えている
殺人の件数自体は減ってるが、無差別殺人は増えている

これを防ぐには社会的な側面と個人の努力が必要だと思う
社会的な側面でいえば、お金の援助や孤独対策への社会的な援助だろう。もちろん、本人が望むなら孤独でいいかもしれんが、望まない孤独は社会への怒りを膨らませるだけ

そして、個人としてはなるべく他人に優しくすること。
簡単なようでいて難しい。簡単に他人に怒る人、ナチュラルに他人を見下してる人とか色々いるけど、一人一人が周りの人に気を遣って優しくして、友達として手を差し伸べてあげられれば、こういう事件は減っていくんじゃないかな

引用:ひろゆき氏 京王線“ジョーカー男”は「確実に無敵の人」「いじめを見て見ぬふりをする人はよく考えて」

 そうなんですよね。だからみなさんあからさまに周りに迷惑をかける人以外の他人には優しく接するべきですよ。自分を守るためにも。店員にどなりつけている変な客とかもいつか溜まった恨みで刺されますよ。

 いじめをしている学生も上司も間違った正義感を振りかざして他人を攻撃する匿名さんたちも。いつか突然火つけられたり刺されたり十分あり得ますからね。

 今回のように無関係の人が犠牲になることもあり得ますけども。そういう場合ってもう彼にとっては自分が他人に優しくしてもに優しさを返してくれる人間がいなかったのでしょうね。社会全体が敵になってしまったわけだ。ひと事でなはい。

引用:ひろゆき氏 京王線“ジョーカー男”は「確実に無敵の人」「いじめを見て見ぬふりをする人はよく考えて」

 ハロウィンの仮装はもうやめたほうがいい。日本人は危機感なさすぎ。

 ずいぶん前になるが、アメリカで日本人の子供がハロウィンの仮装をして近所のうちへ入っていこうとしたら、その家の主が強盗だと思ってその子を銃で撃ち殺してしまったという事件があった。その主は英語で「手を挙げろ」と警告したにもかかわらず向かってきたから撃ったと裁判で証言し、無罪だったのではないかと覚えている。

 子供は英語がわからなかったから手を挙げなかったと思われる。それでも罪には問われない。日本とアメリカでは違うだろうが、仮装が過ぎると犯罪に巻き込まれる可能性もあると知るべきだ。

引用:【独自追跡】“ジョーカー男” 「真面目な印象」変貌に驚き…福岡の知人が語る素顔 「高いプライドと反発心」犯罪心理学で分析

障害者の排除を真剣に考えるべきでは?

 8月に起きた小田急線での無差別殺人事件も精神障害者による犯行でした。今回の事件を見ても分かる通り、精神障害者を野放しにしておくことがいかに危険なことかよく理解されたのではないでしょうか?

 更に恐ろしいことに、事件を起こした殺人犯が心神喪失状態で刑事責任能力はないと無罪判決が言い渡された件もあります。5人も殺傷しておいて無罪判決…この基地外が世間に解き放たれるわけです。いかに精神障害者が危険なものか、よくわかりますね。「障害者」という漢字からも、生活に支「障」をきたし・周囲に「害」を齎す「者」という意味ですから如何に障害者が生きている価値がないかよくわかります。生きている価値がないだけならまだしも、周囲にまで害を齎すのですからどうしようもありません。

 はっきり言って、障害者を生かしておいても何の価値もないわけですし、さっさと安楽死させるか、そうでないなら人里離れた遠島(八丈島、与那国島etc)への島流しにして隔離すべきですね。障害者どもを野放しにしておけば、こんな無差別殺人がまたいつ起きても不思議ではありません…