2020年春のダイヤ改正で只見線にも大きな動きが有りました。キハE120系が新津から会津若松へ転属し、只見線の会津若松~会津川口で運行を開始しました。これに伴いキハ40系の運用離脱が発生し廃車回送が行われていますので、これらの様子をまとめました。
キハE120系、只見線での運行開始
本来は只見線のキハE120系の運用は4/1からとなっていましたが、コロナウイルスの影響で只見線キハ40系のさよなら運行が急遽取りやめとなりました。この影響で、運行開始日が早まったものと思われます。ダイヤ改正前日から運用を差し替える関係で3/13より運行を開始しています。
キハ40系の活躍もあと僅かに…
一方、キハ40系の運行は只見線只見~小出間で運行が続いていますが、只見線会津若松~会津川口間などの運用が終了し、さっそく廃車回送が実施されています。
キハ110系への置き換え近し
今回のダイヤ改正でキハ110系には若干の余剰が出ているとみられ、恐らくこれが小出~只見間で運行されているキハ40系の置き換えに回るものと思われます。
改造にはそこまで時間がかかるとは思えませんので、只見線のキハ40系の撮影・記録はお早めに。
迷惑撮り鉄が問題に…
話は本来であればこれで終わりなのですが、例によって一部の撮り鉄・葬式鉄が問題を起こしていたようです…
学校が休校となっている影響で一部のバカなガキが撮り鉄で問題行動を起こしているということなのかもしれませんが、こういうことが続けばゆくゆくは鉄道車両・設備などの撮影禁止に踏み切る可能性が否定できません。
鉄道会社などは今のところほとんどは性善説での対応となっていますが、このようなことが続けば性悪説に基づく対応を迫られるかもしれませんね…