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  ついに来春のダイヤ改正(3/14実施)の内容がJR各社から発表されました。順次各社・各地区ごとのダイヤ改正の内容を見ていきたいと思います。今回は首都圏編です。

早朝・深夜の中央線運行体系変更

E231系
引用:E231系

 恐らくこれが一番大きな変化だと思いますが、中央線快速(オレンジ色)の電車が早朝・深夜に限って各駅停車としての運行されていたのが廃止され、中央線快速の運行時間帯が拡大されることになりました。

 これに伴い、早朝・深夜に中央・総武線各駅停車が御茶ノ水駅で折り返していたのも廃止され、終日直通運転を行うとともに、三鷹~立川間の乗り入れを取りやめます。

 また、輸送体系の変更に伴い終電付近の運転時刻を繰り上げます。 特に、現在最も遅い終電として有名な列車の高尾駅到着が15分繰り上がりトップの座から陥落することとなり、ダイヤ改正以降は高崎線の終電(上野23:46→高崎1:37)がトップに立つことになります。

中央線
引用: JR東日本八王子支社 – 2020年3月ダイヤ改正について

 なお、 中央線快速の運行時間帯拡大に伴い、深夜時間帯に「中央特快」を増発します。

中央特快
引用: JR東日本八王子支社 – 2020年3月ダイヤ改正について

209系の運用も変更に

 ダイヤ改正に伴い、中央快速線の運用も変更されます。ダイヤ改正以降の209系の運用は以下の通りです。これにより、209系の定期運用で初めて中央特快の運用が実現します。

上越新幹線「たにがわ」増発

E2系
引用:E2系

 今回のダイヤ改正で上野駅始発・終着の新幹線が22年ぶりに定期列車として設定されます。E4系のE2系置き換えに伴う定員数削減を補う措置の模様で、上野~高崎間で「たにがわ」を1往復増発します。

たにがわ
引用: JR東日本高崎支社 – 2020年3月ダイヤ改正について

「あずさ」停車駅見直し

E353系
引用:E353系

 前回のダイヤ改正では「あずさ」の停車駅が大幅に見直され、一部からは不満の声が上がっていました。

 今回のダイヤ改正で特急「あずさ」の一部列車において運転区間および停車駅を変更します。また、これに伴いあずさ3号が松本止まりに変更され、あずさ5号が南小谷行となります。

あずさ 停車駅
引用: JR東日本八王子支社 – 2020年3月ダイヤ改正について

「富士回遊」1往復増発

 慢性的な混雑が続いている特急「富士回遊」を、現在 の 2 往復から 3 往復に増発します。首都圏と富士山エリアへのアクセスが向上します。

 ちなみに、千葉駅発着の「富士回遊」の設定は初となります。 また、全ての特急「富士回遊」が富士急行線下吉田駅に停車します。

富士回遊
引用: JR東日本八王子支社 – 2020年3月ダイヤ改正について

成田空港アクセスの改善

E259系
引用:E259系

 首都圏の主要駅と成田空港を結ぶ「成田エクスプレス」の両数を増強し、東京~成田空港間の全列車を12 両で運転するとともに、横浜駅発着の「成田エクスプレス」を大船駅発着に統一します。

 また、千葉終着の総武快速線1本を成田空港まで延長(東京22:15→成田空港23:37)し、深夜帯の利便性を向上します。これに伴い、毎日運転している成田空港~千葉間の臨時列車を定期列車化します。

常磐線で一部列車の運転区間見直し

ひたち
引用:ひたち

 今回のダイヤ改正で特急「ときわ83号」「ときわ64号」の運転区間を高萩発着に短縮します。 また、いわき行き最終列車の水戸駅発時刻12分繰り下げるとともに、ご利用実態に合わせて一部の列車の系統分割を行います。(改正後はE531系基本編成の日立駅折り返しが消滅)

サフィール踊り子運行開始

 新たな観光列車として、特急「サフィール踊り子」を東京~伊豆急下田間で新設します。ゆったりと過ごせるプレミアムグリーン車や、ご家族・グループでのご利用におすすめな グリーン個室を導入するほか、車内ではヌードルや軽食などをお楽しみいただけます。

 なお、車両の老朽化に伴い、「スーパービュー踊り子」は運行を取りやめます。 「ホームライナー小田原23号」と「おはようライナー新宿26号」は185系での運転となります。

サフィール踊り子 ダイヤ
引用: JR東日本 – 2020年3月ダイヤ改正について

E257系2000番台、ついに運行開始

E257系
引用:E257系

 なお、今回のダイヤ改正でE257系2000番台も運行を開始し、185系「踊り子」の置き換えがスタートします。(運行ダイヤはこちらをご覧ください。)

 185系は2021年春での引退となっていますので、早めに撮影・乗車しておくことをお勧めします。

南武線で一部列車延長

南武線
引用:E233系

 平日夕方に列車の区間延長を行い、下り列車の川崎発登戸行き1本を川崎発立川行き(川崎17:13発)として運行するほか、 川崎発登戸行き2本(18:15発と18:45発)を稲城長沼行きとして運行します。

  また、上り列車の稲城長沼発川崎行き1本を立川発川崎行き(立川18:13発)とします。

 この他、早朝時間帯に小田栄発尻手行き(小田栄5:01発)を新設し、利便性向上を行います。

京葉線・武蔵野線で列車増発

武蔵野線
引用:E231系
  • 早朝の武蔵野線(1本)の行先を南船橋から東京に変更し、武蔵野線から京葉線(東京方面)への利便性を向上します。東京~西船橋間が増発となります。
  • 21時台の東京~西船橋間で1往復を増発し、京葉線から武蔵野線(西船橋方面)への利便性を向上します。これに伴い、同時間帯の京葉線の一部列車の時刻・運転区間を変更します。
  • 南船橋を17 時台に折り返す武蔵野線方面の1本を海浜幕張まで延長し、幕張新都心エリア の利便性を向上します。

その他

  • 鹿島線で新たに Suica をご利用いただけるようになります。 また、同区間に関わる Suica 定期券も発売します。
  • 朝通勤・通学時間帯終了後の水戸線(小山~友部間)について、運転間隔に偏りがあることから時刻の調整を行い、ご利用しやすいダイヤに見直します。
  • 熱海発小田原行最終列車を国府津行に延長し、御殿場線の山北行と連絡を行います。
  • 夕方のお帰りの時間帯に、特急「おうめ」を増発します。これにより東京 18:30発の 特急「はちおうじ」は運転を取りやめます。
  • 「しおさい」の一部列車で時刻を変更します。
  • 「 佐貫駅 」の 駅名を改称し 、「 龍ケ崎市駅 」 とします。
  • 山手線・京浜東北線の田町~品川間に、新たに「高輪ゲートウェイ駅」を開業します。