2026年春(3/14)に行われるダイヤ改正の内容をまとめました。今回はJR東海編です。一部時間帯に臨時「のぞみ」を増発し1時間に最大13本運転するほか、早朝・深夜時間帯に「のぞみ」の増発・始発列車の繰り上げなどが主な内容となっています。
「のぞみ」を1時間に最大13本運転!
今回のダイヤ改正でい一部時間帯(下り東京駅7~10時台発、上り新大阪駅14~17時台発)に、より多くの座席を提供できるよう臨時「のぞみ」を増発し、1時間あたりの「のぞみ」の最大運転本数を12本から13本に増やします。なお、新大阪駅17:36発の「のぞみ」については品川駅行きとなる日があります。
このほか、東京~新大阪間を現行2時間30分で運行している一部の「のぞみ」については、2時間27分に所要時間を短縮します。
早朝・深夜時間帯の「のぞみ」・「こだま」の利便性向上
京都駅6:03発の上り臨時「のぞみ」を増設し、現行の始発「のぞみ」より東京着を11分早くします。これにより、東京駅に8:30までに到着する京都・新大阪発「のぞみ」が最大3本となります。
| 列車名 | 新大阪発 | 京都発 | 名古屋発 | 新横浜着 | 品川着 | 東京着 | |
| 臨時 | のぞみ548号 | 6:03 | 6:37 | 7:54 | 8:05 | 8:12 | |
| 定期 | のぞみ230号 | 6:00 | 6:14 | 6:49 | 8:05 | 8:16 | 8:23 |
| 臨時 | のぞみ300号 | 6:02 | 6:16 | 6:51 | 8:08 | 8:19 | 8:26 |
時刻は上の通りです。
初発「こだま」を名古屋駅6:45発から6:42発に繰り上げるとともに、多客期に岐阜羽島駅始発(岐阜羽島駅6:30発→名古屋駅6:40着、名古屋以東は毎日運転)で運転します。これにより、名古屋駅で「のぞみ」230号に乗り換えが可能となり、東京駅着が8:23と34分ダイヤ改正前より早くなります。
名古屋発の初発「のぞみ」を9分繰り上げ6:28発で運転します。これにより、品川駅到着が7:57となり毎日7時台の到着が可能となります。これに伴い、在来線の早朝ダイヤも一部修正します。なお、現行の名古屋駅6:37発の「のぞみ」は臨時列車として多客期に運行します(京都発「のぞみ」として運行する場合あり)。
| 列車名 | 名古屋発 | 三河安城着 | 豊橋着 | 浜松着 | 掛川着 | 静岡着 | |
| 改正前 | こだま764号 | 22:14 | 22:25 | 22:40 | 22:54 | 23:07 | 23:23 |
| 改正後 | こだま864号 | 22:21 | 22:31 | 22:44 | 22:56 | 23:09 | 23:23 |
静岡行の上り最終「こだま」の名古屋発車時刻を7分繰り下げ、名古屋~掛川間の各駅での滞在可能時間を増やします。これにより、臨時「のぞみ」516号の運転日には名古屋で乗り換え可能となり、関西圏でも滞在可能時間が増加します。
博多発品川行き「のぞみ」新設など終電繰り下げ
博多駅発品川駅行き最終臨時「のぞみ」を、土休日を中心に運転します。最終定期「のぞみ」より博多駅で18分、新大阪駅及び名古屋駅で21分滞在時間が増えます。
| 列車名 | 博多駅発 | 広島駅発 | 岡山駅発 | 新大阪駅着 | 新大阪駅発 | 名古屋駅着 | 名古屋駅発 | 品川駅着 | 東京駅着 | |
| 定期 | のぞみ64号 | 19:00 | 20:02 | 20:37 | 21:21 | 21:24 | 22:11 | 22:12 | 23:38 | 23:45 |
| 臨時 | のぞみ206号 | 19:18 | 20:21 | 20:57 | 21:43 | 21:45 | 22:32 | 22:33 | 23:59 |
九州新幹線「みずほ」610号から博多で乗り換え可能となり、鹿児島中央駅で47分、熊本駅で37分滞在可能時間が増えます。
| 東京発 | 名古屋発 | 京都発 | 新大阪着 | 新大阪駅発 | 広島駅着 | |||
| 定期 | のぞみ87号 | 19:39 | 21:18 | 21:53 | 22:06 | 22:08 | 23:32 | |
| 定期 | のぞみ89号 | 20:00 | 21:39 | 22:14 | 22:27 | 22:29 | 23:54 | |
| 臨時 | のぞみ215号 | 20:09 | 21:48 | 22:23 | 22:36 | 22:38 | 23:59 | 延長 |
この他、利用が多い時期に東京駅発広島駅行きの最終「のぞみ」を9分繰り下げます。
中京圏と九州間の利便性向上
九州新幹線内で増発される熊本6:00発の臨時「さくら」460号の運転日には、博多で臨時「のぞみ」116号への乗り換えを可能とすることで、首都圏・中京圏・関西圏への到着がこれまでよりも約30分早くなります。また、九州新幹線で増発される博多発 熊本行の最終臨時「さくら」483号に、博多で「のぞみ」57号から乗り換え可能となります。これにより、首都圏・中京圏・関西圏で約25分滞在可能時間が増加します。
関西線・武豊線は315系統一で終日ワンマン化
武豊線と関西線(特急「南紀」と快速「みえ」を除く)の全ての定期列車を315系4両編成の運転とします。また、これに伴い終日ワンマン運転となります(全ドアから乗降可能、都市型ワンマン運転)。なお、関西線では3/8から一部の列車でワンマン運転を先行して開始します。
関西線では名古屋駅17:14発の快速亀山行きを区間快速として、ご利用の多い名古屋近郊の駅の停車回数を増やすとともに桑名駅~亀山駅間の運転間隔を調整します。これに伴い、名古屋駅17:23発の普通列車を四日市駅止まりとします。亀山駅では18:53発の普通鳥羽行きを13分繰り上げて18:40発とし、多気駅で新宮行き普通列車(多気駅19:34発)と接続を行います。
その他
- 「サンライズ瀬戸・出雲」の時刻を東京~浜松駅間で概ね20分程度繰り上げて夜間の保守作業時間を拡大します。
- 新幹線の初電繰り上げに伴い、武豊線と中央線で始発列車の時刻を繰り上げます。
- 浜松駅〜豊橋駅間でのワンマン運転開始に伴う準備として、同区間に315系を投入します。これに伴い、浜松駅〜豊橋駅間は一部の列車を除き同区間での折り返し運転とします。
- ホームライナーは利用状況に合わせ、ホームライナー静岡2号・ホームライナー沼津4号・ホームライナー浜松3号を3両編成での運転とします。
- このほか、静岡地区の普通列車は利用実態に合わせ一部列車で減車します。
- 飯田線では中部天竜~天竜峡間でワンマン運転を開始するほか、ワンマン運転の列車を増やします。これに伴い、213系は運用を終了します。







