今年春のダイヤ改正を前に運用を終了したJR東海の211系ですが、2両編成のGG編成4本が甲種輸送で川崎貨物駅まで輸送されています。今後はどうなるのでしょうか?
噂の流鉄譲渡が実現
長らく流鉄への譲渡が噂されていたJR東海の211系ですが、7/5に2両編成のGG編成4本(GG5・GG6・GG8・GG9)が甲種輸送で川崎貨物駅まで甲種輸送されました。今後は順次流鉄線内まで輸送が行われる見込みです。
どの程度改造が行われるか?
先に譲渡された三岐鉄道では211系の運用開始にあたりカラーリングの変更や行先表示器のLED化だけではなく内装に関しても英語案内・車内メロディ付き自動放送装置の設置や旅客案内用LCDディスプレイの設置、座席モケット・床面の変更などかなり大規模な改造が行われています。
今回導入する流鉄は交通系ICカードを導入していない位ですし、ワンマン化改造位で比較的原型を保ったまま運用入りしそうな気はするのですがどうでしょうか?或いはカラーリング位は変更するのか、それとも予想を上回って大胆な改造が施されるのか。今後に注目したいところです。
在来車は順次離脱へ…悔いのない行動を
今回の211系導入に伴い、現在運用中の5000形は今月以降順次運用から離脱することになります。推しの編成が居るという方は後悔のない行動をとることをお勧めします。