今春のダイヤ改正で野岩鉄道所属の編成が鬼怒川温泉ー会津高原尾瀬口間でのみ運行する体系に縮小された6050系。3/30に会津鉄道が唯一所有する61201F・野岩鉄道が保有する61101Fと東武鉄道が保有するトップナンバー車6151Fが北館林へ廃車回送されました。現況はどうなっているのでしょうか?
3社のトップナンバー車が廃車される
今春のダイヤ改正で大幅に運用が縮小された6050系ですが、3社のトップナンバー車が揃って北館林へ廃車回送されました。到着後はすぐに解体作業に取り掛かっており、他社へ譲渡されることはないと思われます。
6050系の現状は
6050系の現況ですが、通常の編成に関しては野岩鉄道が保有する2編成のみが定期運行している状態となっており、東武鉄道線内も野岩鉄道の乗務員が運行を担当している模様です。
また、東武鉄道が保有する6050系に関しては現在8編成とも休車となっており、新栃木に留置されています。こちらに関しては北館林に空きができ次第順次廃車回送されるものと思われます。
スカイツリートレインは暫く安泰?
一方、6050系を大規模に改造した観光用車両の「スカイツリートレイン」はもう暫くは安泰ではないかと思われます。2両編成なので小回りも利きますし、今春も「サクラトレイン」として運行されるなどまだまだ健在であることをアピール。乗車できる機会は少ないですが、こちらも機会があれば乗車してみてはいかがでしょうか?