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東武鉄道が保有する6050系ですが、今春のダイヤ改正で大幅な運用の縮小が行われる予定となっています。今回、6168F・6170F・6175Fの3編成が北館林へ回送されましたが、6175Fは6050系の完全新造車となっており、廃車となれば初ということになります。
完全新造車で初の廃車が発生か
2/22に6168F・6170F・6175Fの3編成が北館林へ回送されました。通例ですとこのまま廃車されるものと思われますが、6175Fは6050系の完全新造車となっており、廃車されれば完全新造車では初となります。
機器流用車はダイヤ改正で全廃か?
6050系は一部に機器類も新製された純粋な新造車もいますが先代の6000系の機器を流用した車両が多く、機器に関しては50年以上使用されており老朽化が目立っています。このため、日比谷線への直通運用から退き改造を受けた後継の20400型に順次置き換えが行われており、機器流用車に関してはダイヤ改正で姿を消す見込みです。
運用範囲も大幅に縮小されるため、記録や乗車を考えている方はお早目に。