JR西日本は今夏、サイコロの出目で行先が決まる「サイコロきっぷ」を発売することを明らかにしました。サイコロで行先が決まるユニークな切符ですが、一体どのようなものなのでしょうか?
JR西日本が「サイコロきっぷ」を発売!
JR西日本はネット予約サービス「e5489」でサイコロきっぷを発売することを発表しました。概要は以下の通りです。
- きっぷ名:サイコロきっぷ
- 値段:1人5000円(大人・子供共通)。2回まで購入できます。
- エントリー1回につき1~6名様までご旅行いただけます。料金は人数分必要です。
- 行先:白浜、餘部(城崎温泉)、東舞鶴(西舞鶴)、倉敷(岡山)、芦原温泉(福井)、尾道、博多
- 大阪市内発着のみの発売、( )内の駅では途中下車が可能です。
- サイコロの出目が「尾道」だった場合、レア駅「博多」があたる可能性があります!
- 各方面の確率は、白浜・餘部・東舞鶴・倉敷・芦原温泉がそれぞれ1/6、尾道5/36、博多1/36です。
- エントリー期間:7/19~9/30
- 発売期間:7/29~10/29
- ご利用開始日の1ヶ月前から当日まで発売
- 利用期間:7/29~10/31の連続する3日間
- 10/29利用開始分まで発売
- エントリーには、1人あたり1回4500円が必要です。エントリー完了後に購入いただく「サイコロきっぷ(500円)」とあわせて5000円です。
- エントリーは有料です。エントリー後の払戻しはできません。変更には一部制限があります。
- エントリー完了後、「サイコロきっぷ」が購入可能になるまで最大10日間かかります。ご利用の際はお早めにエントリーをお済ませください。
- J-WESTネット会員登録(無料)、WESTERアプリ(無料)のダウンロードが必要です。
- WESTERアプリ内でサイコロを振っていただきます。
- WESTERアプリをご利用いただけるスマートフォンをご用意ください。
- エントリー(有料)および「サイコロきっぷ」のお支払いはクレジットカードのみです。
ネット上では大きな話題に
エントリー時に4,500円を支払い、エントリー完了後にきっぷ(500円)を購入。というしくみになっている。
きっぷは500円だから、三ノ宮とか宝塚とか外れ目的地を設定してもよいと思う。そのかわり、舞鶴や芦原温泉などケチなこと言わないで、出雲市や糸魚川など遠方も増やしてギャンブル性を高めたほうが面白い。
引用:JR西日本『サイコロきっぷ』ネットで話題に「『水曜どうでしょう』みたい」「大泉洋さん、出番ですよ」
イイ案ですね~ 2回やってみようと思います! 餘部や舞鶴、芦原温泉は行ったことがないので、当たればラッキーですし、それ以外でも往復5000円と考えればお得すぎますね。
こういった企画商品から地方路線を盛り上げて行けたらいいんでしょうけど、あまりに地方過ぎると利用客が減りそうなので、倉敷や博多など若干混ぜないといけないんでしょうね~
引用:旅先はサイコロ任せ 5000円で往復チケット JR西
ひと夏のネタとして面白いのでは?
着駅 | 通常のきっぷ | 割引率 |
芦原温泉 | 13380円 | 63% |
餘部 | 12060円 | 59% |
東舞鶴 | 9180円 | 46% |
白浜 | 11400円 | 56% |
倉敷 | 13360円 | 63% |
尾道 | 17300円 | 71% |
博多 | 29240円 | 83% |
JR西日本がまた面白いきっぷを発売するとのことで、今回は「サイコロきっぷ」の紹介でした。サイコロの出目に任せて旅行、というのも中々乙なものではないでしょうか?