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 いや~本当に北海道の熊害はエライことになってますね。北海道福島町の大千軒岳で見つかった遺体ですが、この度大学生の屋名池奏人さん(22)と判明しました。学歴やSNSと顔画像、ネット上の反応はどうだったのでしょうか?

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熊に襲われ亡くなったか?

 11月2日、北海道福島町の大千軒岳で見つかった遺体は、函館市に住む22歳の男子大学生だったことが分かりました。警察によりますと、遺体はDNA鑑定で、函館市に住む、北海道大学水産学部海洋生物科学科の4年生・屋名池奏人さん(22)と特定されました。司法解剖の結果、死因は出血性ショックでした。

 10月31日には登山中の消防隊員3人がクマに襲われ、このとき隊員の1人がナイフでクマの首を刺していました。屋名池さんの遺体発見現場の数十メートル先で首に傷があるクマの死骸が見つかっていて、警察はこのクマが相次いで人を襲った可能性があるとみています。道はクマの死骸から回収した胃の内容物を調べる方針です。

引用:クマに襲われたか…大千軒岳で見つかった遺体は22歳の男子大学生 死因は出血性ショック 道はクマの胃の内容物を調べる方針 北海道福島町 

アウトドア好きの好青年だった?

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 まず高校についてですが、これはかなりいい高校に通っていて「浜松北高校」(偏差値:67~70)に通っていたようです。高校時代はボート部に所属し大会にも出場していたようですね。

 大学については北海道大学の水産学部海洋生物科学科へ進学し現在は4年生だったようで、研究室は松石研究室に所属していた模様です。また、来年から大学院への進学も決まっていた模様。

 大学ではボート部に所属していたようで、2023年の釧路川100kmカヌーマラソンでは8位という結果を残していますね。

 住んでいた場所に関しては函館市の港町2丁目まで判明しています。SNSに関してですが、Twitterで同一名の拓がありましたが投稿は皆無でした。SNSはあまり積極的にやっていなかったのかもしれません。

ネット上の反応は?

 恐らくだけど亡くなられた大学生を襲ったことで人間の味を覚え、また狩りもしやすい生き物というのを学習したのかと。人間の通る道もこのとき覚えてしまったのだとしたら消防士の方たちは待ち伏せされてたすらある。

 今回、襲われた方たちは、亡くなられた大学生も含め、さぞ恐ろしい体験をされたと思うが、非常時でも冷静に対応できる消防士の方たちが2件目の襲撃相手だった、というのは不幸中の幸いだったかと。でなければ被害が拡大していたすらありますからね。

 人間を獲物として認識し待ち伏せしてる熊なんて恐怖以外の何者でもない。保護団体の皆様は熊の生息圏に足を踏み入れながら、襲い掛かってきた熊を殺すなんて、とでも抗議されるのでしょうかね。亡くなられた大学生の方のご冥福をお祈りいたします。

引用:クマに襲われたか…大千軒岳で見つかった遺体は22歳の男子大学生 死因は出血性ショック 道はクマの胃の内容物を調べる方針 北海道福島町

 亡くなった大学生は29日に入山し、その後31日に消防隊員ら3名が熊と遭遇して格闘となった。熊を解剖して胃の内容物を調べれば、さらに詳細がわかるだろう。

 別の報道では、大学生は土をかけられていたそうだ。これは熊が餌として土で覆い保管したかったのだろう。消防隊員は刃渡り5㎝のナイフで格闘したが、彼等は年柄年中出動しない時は過酷な訓練で鍛えている。3名中2名が消防隊員だったそうだが、単独であったらここ迄できたかわからない。一般人は「俺もこれで闘うぞ」なんて安易に考えない方がいい。

 この件では大学生を喰って人間を食料と見て、消防隊員らを襲ってきた可能性が高いが、本州でも出合い頭でなく、子熊連れの母熊が防衛本能で人間を食料でなく敵と判断し襲ってくる危険もある。「熊は臆病で、人間を怖がってるから、こちらの存在を知らせれば逃げるんだよ」って言う声もあるが信じない。

引用:クマに襲われたか…大千軒岳で見つかった遺体は22歳の男子大学生 死因は出血性ショック 道はクマの胃の内容物を調べる方針 北海道福島町

 別のニュースによると、次にこの熊に襲われた3人組のうち「男性2人は消防士で、1人が刃渡り5センチほどのナイフでクマの顔を刺すなどして抵抗すると、クマは逃げたということです」とのことで、クマはこの大学生のご遺体の近くまで戻って力尽きたということか。すごい執念だな。

 しかし、たった刃渡り5cmほどの心許ないナイフで応戦した消防士には感謝だ。1匹のクマとはいえ、人間を襲い続ける殺人熊だったのだから。『進撃の巨人』に登場する対巨人用の「立体機動装置」と、それを装着して戦う歩兵たちがいればいいのに…

 てか、大阪万博では、空飛ぶ自動車よりも、木々を食い荒らすシカや、農作物や人を襲うイノシシ・クマを空中から仕留められる装置を見たいものだ。あとは、熱湯放水車。ホースは危険なので、戦車の主砲の形状から熱湯を放水し命中させ、人類の怖さを学ばせる。「駆逐」や「殲滅」ではなく、住み分けと個体数管理。

引用:ヒグマに襲われたか 遺体は函館の男子大学生 北海道・福島町

 熊を殺すなと言う人は、熊の命>人間の安全、安心なのでしょうね。交通事故被害と自動車の利便性を「天秤にかけている」ように、世の中には「コスト、不利益」と「ベネフィット、利益」のバランスをとっています。

 これは基本的に、同じ人がコストもベネフィットも負担するから成り立ちます。然るに熊問題は、コストは熊の出る地域の住民の安全安心で、ベネフィットは熊とは縁のない地域の住民の気持ちと、負担のバランスがそもそも成立していないし、それを理解しようともしていない。

 この手の「自己満足に偏重した市民活動」が最近目立ちますが、他人に無理や我慢を強いて自らの正義感を満たすようなやり方、誰が推奨しているのでしょうか?

引用:ヒグマに襲われたか 遺体は函館の男子大学生 北海道・福島町

 ヒグマの危険性や習性、万が一襲われた場合の被害をもっと正しく報道すべきではないだろうか。車は浜松ナンバーだったそうだから、大学生はヒグマにあまり詳しくなかったのではないか、熊鈴やスプレーなど不足していたのではと考えてしまう。

 ヒグマは獲物に止めをささずに食すし、一度得た自分の獲物には激しく執着し、獲物に近づくものや奪うものを許さない。食べかけの獲物は土に埋めて土饅頭を形成し、腹が減れば食べに戻る。遺体には土がかけられていた、とはそういうことだろう。性別不明なほどに損傷していた遺体。死因は全身の損傷による出血性ショック。すぐには死ねなかったはず。生きながら食われたのだろう。どれだか恐ろしかっただろう。

 一度人間を食べたヒグマは、以降は人間を獲物とみなし繰り返し襲うようになるので絶対に駆除しなければならない。3人の消防隊員が生き延び、このヒグマを殺してくれたことは唯一の救いだ。

引用:ヒグマに襲われたか 遺体は函館の男子大学生 北海道・福島町

 今年、ヒグマに2度会いました。5月の春スキーと8月の沢です。ヒグマは元来臆病で、人間を食物として認識していません。ヒグマが人を襲う理由は、次のいづれかと思います。

  1. 突然、至近距離で出会い、熊が驚く。
  2. 背中を見せて逃げる。急いで、逃げるものを追う本能がある。
  3. 子連れの母熊。子を守るため。
  4. 人の味を知っている。人が弱いことを知っている。

 1-3は、音を鳴らす。対処方法を間違えなければ、大体対応できます。しかし、4はそれでは防げない。今回の事故は、どれが理由なのか、普段から山に登る自分としては、知りたいです。

 ちなみに、私は鈴、笛、熊スプレーです。ナイフで立ち向かってもまず勝てません。そして、事故のあった福島町では2年前に女性が食害されその熊は見つかっていません。また、古平町でも、男性が熊に襲われた後、その熊も見つかっていません。

引用:ヒグマに襲われたか 遺体は函館の男子大学生と判明

 言いたくはありませんが。クマが冬眠する前に滋養を蓄えようとするこの時期に、猟銃を持ったハンターの同伴等、何の自衛手段も携えずに単独で山に立ち入る事自体が無謀と言わざるを得ません。頭が実にお花畑なクマ愛護者・駆除反対派に、格好の口実を与えるだけです。

 登山が好きな人間が、春夏秋冬どの時期だろうがその自由や権利を行使して何が悪い!と言うのなら。その行使に伴う危険への「覚悟」や「責任」も。もちろんお有りなのだと解釈して良いのですよね?なおかつそれで万が一、クマに襲われあるいは崖から転落し命を落とす事になったとしても。クマも誰も責めはしないと念書を書いて戴きたいくらいです。

 念を押して言いますが、決してクマの駆除反対派ではありません。これだけクマによる人身被害が出ているのに、何でそんな事するのかな…と憂う小市民なだけです。

引用:山中遺体は不明の大学生 北海道、ヒグマが襲撃か

 遺体に土が掛けれれていたのは、熊が手に入れた獲物を隠す習性があるからです。その獲物を守ろうとする執着心が強いので、偶々近くを通った消防士の方々を襲いました。この熊は最も出会ってはいけない熊でした。熊にしてみれば、既に人を獲物にしているので、冬眠前に更に獲物を増やそうとして捕食するつもりだったと考えられます。

 しかし、熊にとって予想外だったのはナイフによる反撃で首に致命傷を負ってしまったことです。命の危険を感じた熊は最初に捕らえた獲物を隠している所に戻って、そこで息絶えました。それで大学生は発見されることとなりました。

 私も北海道在住でここにも行ったことがありますが、この件をきっかけに野生動物の習性は人間が考えているより超えている部分もあると再度思い知らされました。人間社会は法治ですが、一歩自然に足を踏み入れたら「弱肉強食」です。大学生のご冥福をお祈りいたします。

引用:死因は出血性ショック 遺体は22歳大学生と判明 クマに襲われたか 北海道・福島町 大千軒岳

 そういうのは国も動物保護、環境保全等の観点から政府主導による対策を講じたほうがいい。対策の中には被害の実態を調査して把握し、必要な駆除を計画的に行い、その際の費用を交付する。保護施設の設置、保護費用の一部を負担する。各自治体によってまちまちだった対策を統一する。

 環境省が示したガイドラインがあるのかもしれないが、国民の目に触れる機会はないので、この際だから熊駆除対策を政府主導するにあたり、もっと周知させればよい。なければ新たに制定すべし。それによってクレーマーにも駆除の法的根拠を示せる。省令がなければ法的根拠の代わりに暫定措置で対応する。

 それでもクレーマーはいるからクレーマー対策として、専用窓口設置の際のナビダイヤル等回線引き込み費用、専用スタッフの人件費を交付金で賄う。万が一の訴訟費用etc。全国が対象なのだから、税金はこのようなことに使うべきじゃないのか。

引用:死因は出血性ショック 遺体は22歳大学生と判明 クマに襲われたか 北海道・福島町 大千軒岳

 うちの地域は熊でなく猪なのでこちらが捕食される事はありませんが、被害は深刻です。彼らは畑を荒らすし、軽自動車位なら体当たりで凹ます位は、全然へっちゃら。太腿に噛みつかれ大怪我を負った人もいます。下手をすれば命の危険もあるので、子供達には、通学中に出会った場合の対処も教えます。

 自分も何度か遭遇しましたが野生動物のオーラは、動物園で見るそれとは全くの別物。怖いですよ。突撃されれば人間なんて、ひとたまりもありません。以前隣の畑のオリに大型猪が引っかかったのを見ましたが、血を流しながら体当たりで唸り、暴れ出ようとする姿はまあ猛獣です。

 呼び寄せない為に畑に柵をしたり、皆自分で対策は色々してますが、相手は生きて動く動物。追いやったからって、そう簡単には境界線は出来ません。愛護精神で駆除するなと言う人は、自分や身内が同様な危険に遭い始めても、同じ事が言えるのかなと思う。

引用:死因は出血性ショック 遺体は22歳大学生と判明 クマに襲われたか 北海道・福島町 大千軒岳

亡くなったのがこの方で良かったのかもしれない…

 まあ、亡くなった方は可哀想かもしれませんけど、代わりが利かないほどの方ではないですし、亡くなったのがこの方で良かったという見方もできるでしょう。これがもし未来ある東大や一橋大の学生とかオリンピックでメダルを取るようなボートレーサーだったら、本当に目も当てられないところでした。それに、如何に熊が危険な害獣かが世間に理解され駆除が進んでいくことになれば将来的には被害は減りますし、名誉ある戦死という言い方もできますね!

 この程度の個体であれば、全体からみれば影響は僅かですし、埋め合わせは十分できるでしょう。この方のご両親もまだ恐らくは存命だと思いますし、養子をもらうなり子供をまた作ればいいだけの話ではないでしょうか?

 ということで、最後に卒業式の定番(彼の場合、大学ではなく人生まで卒業することになりましたがw)「蛍の光」を流します。準備は宜しいですか?

 最後までありがとうございました!

最後に

 こういう記事を書くとキーキー喚く方が居ますので言っておきますが、死者に対する名誉棄損罪はその事実が虚偽のものの場合のみ成立します。今回の場合はれっきとした事実ですから成立しませんね(笑)

  • 刑法第230条(名誉棄損罪)
    • 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
    • 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

 侮辱罪に関してですが、これはそもそも死者に対しては一切成立しませんw

 人はいつか死ぬわけで、それがいつかは知りませんが必ずいつかは死にます。どんな金持ちでも有名人でもそれは変わりません。自分が死んだら、自分をネタに笑って頂いて一向に構わないですよ?死んだらどうせわからないんですから。なので、私は死んだ人間をネタにする事を少しも悪いとは思いませんし、これからもネタにしていきますw

 逆に「人の死をネタにするな!」とキレてる方は何故人の死をネタにしてはいけないかちゃんと論理的に説明できますか?感情的に喚き散らすだけなら小学生でも出来ますからね。ご意見はお問い合わせ欄からどうぞ。