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 韓国鉄道公社(日本でいうところの国鉄のようなもの)で先日粉飾決算が発覚し、大きな騒ぎとなっています。また、今月はKTXでエアコンが相次ぎ故障するアクシデントが相次いでおり、安全性に疑問の声があがっています。今回は両ニュースを取り上げるとともに、近年のKTXの事故も振り返り韓国の鉄道の安全性について考察を行いました。

韓国鉄道公社で粉飾決算発覚

韓国鉄道公社が昨年の純利益を実際よりも3943億ウォン(約347億円)水増しし、実際には1050億ウォンの赤字だったにもかかわらず、2893億ウォンの黒字と公表していたことが分かった。同公社は黒字公共機関に分類されるために、事実上の粉飾会計に及んだのではないかと指摘されている。

 総理室、企画財政部によると、粉飾会計の疑いは、監査院が最近鉄道公社など23の公共機関を対象に実施した「公共機関決算監査」で明らかになった。

 監査院は鉄道公社が法人税法上の収益を誤って算定し、収益を過大計上したと結論づけた。鉄道公社の外部監査法人である大手会計事務所のサムジョンKPMGによる会計監査に問題があったのではないかとする責任論も浮上している。鉄道公社側は「法人税法の改正内容を公社と会計法人が認識できず、収益を過大計上した。監査院の監査で帳簿上の収益を削除した」と説明した。

(中略)

 鉄道公社による収益水増しは公共機関の放漫な経営と会計の実態を端的に示している。鉄道公社は慢性的な赤字にもかかわらず、昨年には職員1人当たり平均で1081万ウォンの成果給、賞与を支給した。2万8000人以上の職員に総額3000億ウォン以上を支給したことになる。役員は3500万~5500万ウォンを受け取った。
 鉄道公社の負債は15年時点の13兆4502億ウォンから昨年には15兆5532億ウォンへと2兆ウォン以上増えた。16年の2265億ウォンの赤字に続き、17年には赤字が8555億ウォンへと急増した。一方、職員の定員は15年の2万7981人から今年6月末には3万2267人へと4286人(約15%)増えた。今年も昨年より1段階高い18年の経営評価等級(B等級)に基づき、成果給を支給する見通しだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の選対出身で、昨年2月に鉄道公社社長に就任から10カ月後、江陵線KTX脱線事故で引責辞任した呉泳食(オ・ヨンシク)元社長も数千万ウォンの成果給を受け取るとみられる。

(中略)

 公共機関の業績を水増しして、成果給を大盤振る舞いしたり、故意に業績を過小計上して脱税したり、政府の予算配分を多く受け取ったりするケースもある。これも全て国民が被害を受ける。

(後略)

引用: 慢性赤字の韓国鉄道公社、4千億ウォンの粉飾会計で黒字偽装

 韓国は乗り物料金が安いと噂でしたが、どうも税金で補填が行われているようですね。国家財政ですら粉飾しまくりなんですから、公社が粉飾して何が悪いんだ! とか言い出しそうです。会計透明性最下位の韓国らしいニュースですね。まあ、バレなきゃ何でもありの韓国ですからそこまでは驚きませんね。

KTXでエアコン故障相次ぐ

KTX
引用:KTX

 2019年8月13日、韓国・国民日報によると、連日厳しい暑さが続いている韓国でKTX(韓国高速鉄道)のエアコンが故障するアクシデントが相次ぎ、事故を懸念する声が上がっている。

 記事によると、3日午後7時20分に浦項駅を出発しソウル駅に向かっていたKTXの運転士が途中の停車駅の大田駅で救急隊員により病院に搬送された。当時、同KTXの運転室はエアコンの故障により室内の温度が40度近くまで上がり、運転士は出発から約1時間後に顔や手足に麻痺を起こしたという。運転士はすぐにその事実を大田総合管制運営室に知らせ、韓国鉄道公社は列車のチーム長を運転室に移動させ、運転士と共に列車を徐行させる措置を取った。大田駅からソウル駅までは別の運転士を投入して運行したという。

同KTXには乗客約300人が乗っており、一歩間違えれば大事故につながりかねない危険な状況だった。同KTXは2日前にも運転室のエアコンの異常が報告されていたが、「予備の列車がない」との理由で整備されないまま運行されていた。KTXは時速300キロメートルで走るため、窓を開けることも難しかったという。

今月9日には別のKTXの客車5両のエアコンが故障し、乗客が1時間40分にわたって「蒸し風呂状態」の客室で過ごすアクシデントが発生していた。

(後略)

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引用: 韓国高速鉄道がエアコン故障のまま運行、運転士がダウンしあわや大惨事に

 「予備の列車がない」なら安全性を考えたら普通は運休するのが常識なのではないかと思いますがね。運転士がダウンしたら最悪大事故にもつながりかねなかっただけに乗客が無事でよかったですね…

 一方、客室のエアコンが故障して「蒸し風呂状態」の客室で過ごすアクシデントについては他人ごとではないですね。つい先日起きた京成線の停電により、エアコンが停止し車内が蒸し風呂状態になり乗客が数名緊急搬送されましたから、こちらに関しては何らかの対策が必要ではないかと思います。

KTXの安全性は?

 KTXの安全性についてはかなり問題がありそうですね。記憶に新しいところでは、昨年12月に脱線事故を起こしています。

 KTXの脱線事故は実はこれが初めてではなく、何度となく脱線事故を起こしています。中には赤信号で出発してしまうなどという初歩的なミスによる事故も起きています。また、設備面でも自動改札機のトラブルが多発し信用乗車方式に切り替えたところキセルが多発するなど、乗客側のモラルも低いようです。このほかにも、トラブルは多数報告されており、いつ死者が出てもおかしくないのではないでしょうか。

まとめ

 本当にこういうニュースを見ていると日本の新幹線がいかに素晴らしいかがわかりますね… 韓国は似たようなものは作ったようですが、やはり信頼性などでは大きく劣りますね。これも国民性なのでしょうか。まあ、間もなく韓国という国家は消滅するでしょうから別にどうでもいいですけどね。

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