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 昨年岐阜市でホームレスの男性が大学生などに投石されて殺害されるあまりにも残忍な事件が起きました。コロナのニュースの陰に隠れてあまりニュースになっていませんが、昨日遂に公判が始まりました。世間の反応はどうなのでしょうか?

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事件の詳細・犯人について

こちらに関しましては上の記事で取り上げられていますのでそちらもご覧ください。犯人の実名も掲載しております。

遂に公判始まる

岐阜市ホームレス襲撃事件 死亡男性といた女性「許せない」

 昨日から公判が始まり、判決は3/25に言い渡される模様です。

 まず疑問に思ったんですが、何で殺人罪じゃなくて傷害致死罪なんでしょうか?調べてみたところ、どうも以下のような違いがあるようです。

  • 傷害致死罪は傷害を負わせる意思で犯行に至って、結果として死んでしまった場合。
  • 殺人罪は殺意を持って(「相手を殺す」という意思がなくても「死んでも構わない」という考えがあった場合も含む)行為に及んだ場合に適用。

 弁護側の主張で驚いたのが、「スリルを求めて遊び仲間と一緒に路上生活者をからかい、石を投げて反応を楽しむようになった」とし、「計画的ではなくからかう目的で、ケガをさせるつもりはなかった」と主張している点ですね。あくまでからかうだけのつもりで殺すつもりはなかったと言っているわけです。野球経験者が投石すれば最悪当たり所が悪ければ人が死ぬかもしれないということ位は容易に想像できたはずなのですが。それとも朝日大学のようなFラン大学に入学するくらいだからその程度の判断もつかなかったということでしょうか?

 傷害致死だと3年以上の有期懲役が科されることになりますが、最高でも20年。死刑や無期懲役がある殺人とは大違いです。仮に刑務所に入っても必ずいつか出所してくるんですよね。人に向かって投石するような輩は一生塀の中から出てこないで欲しいのですが。

(前略)

 事件当日の昨年3月25日未明、被告らは二手に分かれ、渡辺さんと友人女性が寝ているところを挟む形で石を投げた。検察側の証拠調べでは、事件当時、被告らが使っていたスマホの通話アプリの会話内容が明らかになった。

 「待って、石がない」「俺らいけるよ」「3、2、1でいくで」「いくよー。3、2、1。ライト、ライト、ライト」

 裁判員らにはその音声も公開された。会社員だった元少年は髪を短くそろえ、イヤホンを軽く指で抑えながら聞いた。一方、襟足が首の下あたりまで伸びた無職の元少年は、終始うつむき加減でほとんど動かなかった。

 事件現場の河川敷の防犯カメラの映像も、証拠として廷内に映し出された。暗闇の中、2人が渡辺さんと女性を前後で挟み、ライトを照らし追いかける姿が鮮明に映っていた。両被告は約2分の映像をじっと見つめていた。

(後略)

引用:「いくよー。3、2、1」 ホームレス襲撃時の会話判明

 これの一体どこが計画性がない・殺意がないんでしょうか?

 さらに調べてみると朝日大学の野球部は無期限活動停止となっていましたが、9月には活動を再開しています。また、朝日大学もこの事件についてプレスリリースを出したのは昨年5月のものが最後となっています。いったい何を考えているんでしょうね?

ネット上の反応は?

 残念な事件です。実行犯のみが裁判に掛けられ、実際には10人前後の若者がその場に居て見ていたようです。詳しく勉強した訳ではないですが、集団心理というのでしょうか、人間はある方向に動いた時、その善悪が判断できず、かつ過剰行動へとなり抑制力は無くなるのでしょう。止められた事件。誰かが止めようと言えばと願うのは無責任なのでしょうか。被害者は岐阜県警に5回ほど通報した様子です。その時の警察の行動、事件発生以前から数回通報相談していたという点もあります。社会情勢不安から弱者イジメや偏見差別が生まれる。国会中継を見ていると正義が勝たない。嘘がまかり通る。利益・お金さえ手に入れば他人がどうなろうとかまわない。そのように思ってしまいます。被害者の方のご冥福をお祈りします。

引用:路上生活者を襲って死なす、元少年2人は初公判で「間違いないです」

 一つ疑問。加害者(未成年者)は、当時見てただけの者も加えて適切に罰してほしい。
 被害者は岐阜県警に複数回通報したにも関わらずこの事件がおきた。警察・学校・職場・家庭等の不作為が引き起こした必然的な事件だと思う。特に警察は直接話を聞いているのにも関わらず何もしていなかった。路上生活者ということで真剣に相手にしなかった人権無視の警察体制は問われないのか? 複数の通報は警察のどこの部署で当時の誰が不作為を判断したのか?警察による暗黙の人権差別の結果引き起こされた殺人事件とも考えられる。

引用:路上生活者を襲って死なす、元少年2人は初公判で「間違いないです」

 無理だろ。人にはそれぞれ良心があってそれが他人を害しないようにしようというのにそれが大きく欠如してる相手にどうしろと?自ら進んで命を危険にさらすなんてのは馬鹿げてる。

 彼らはせっかく生まれ持った居場所を自ら放棄したんだから隔離して一生涯一般社会と接触を持たせないようにすることが政策で必要だわ。

 どうしてもというのならそいつらが離島や隔離山でも買って居場所を作ってやったらいい。

引用:路上生活者を襲って死なす、元少年2人は初公判で「間違いないです」

 事件当初から記事を読んでいます。未成年であろうが成人であろうが、残忍極まりない事件です。「からかうつもりだった」、「殺すつもりはなかった」など到底、信じられるわけがない。野球経験者が至近距離から人の頭に、力一杯に石をぶつける。まともな人間ではあり得ません。

 この期に及んで反省していないということです。犯した罪に対して反省している訳ではない。裁かれる自分の現状をただ、後悔しているに過ぎません。この事件に厳罰が下されなくて、法治国家と言えるでしょうか?我が国の司法が試されています。

引用:襲われたホームレス男性、「先に行け」と女性逃がす 傷害致死罪の当時19歳被告公判、女性が証言へ

 未熟な未成年の過ちを酌量とするならば、その親も出廷させようよ。親の教育がなってないはずなのだから、親も同様に、大人として厳しく沙汰あるべき。顔を晒さず、適当な数年が経てば良しなどではない。

 未熟で過ちはあろうが、それでもやってはいけないことがある。勉強や成績が悪くても、人間としてもっと大事な、間違えてはいけないことがあることを、親は教えろ。教えてない親を晒せ。窮地に立たされなければ、身につまされないと思う。

 公衆で恥かかなきゃ、親も変わらないし、その醜態で子も、自分だけが裁かれて終わりじゃない事を知るのでは。

引用:襲われたホームレス男性、「先に行け」と女性逃がす 傷害致死罪の当時19歳被告公判、女性が証言へ

 何で年齢が関係あるのかわからない。何歳でも殺人は殺人でしょ?若いから更生する余地があるとかかんとかって

 更生する余地があるならそもそも社会的弱者、何も抵抗をしない自分よりも圧倒的に力の弱い人を遊び感覚で追い詰めたりしないと思うんだが、、報復刑のような制度があっても良いと思うんだけどな。それか治験などで人類全体の役に立ってもらうとか。

 もうこの容疑者たちは脳みそが腐敗してるんだよ。腐敗に年齢は関係ない。罪を犯したらそれ相当の罰がある。法治国家なんだから当たり前だ。今までも年齢を言い訳にする輩がいたかもしれない。今後そのような事は通用しないことを国に証明してほしい。老若男女年齢関係ないことを。

引用:「いくよー。3、2、1」 ホームレス襲撃時の会話判明

 この2人は、罪状認否で争わない姿勢を示して情状酌量を得る法廷戦術を展開していると感じた。犯行当時、未成年で且つ初犯、殺意も計画性も無かったとの主張が通れば、直ぐに娑婆に戻ってくるはずだ。いい加減、事件の悪質性に目を瞑り単なる前例に基づく判例主義を止めるべきだ。執拗に老人を繰り返し襲撃し、追いかけ回した上で嬲ったんだよね。死刑にすべきと思う。起訴されているこの2人だけで無く、襲撃に加わった5人ともだ。人の命は等しく尊いと謳いながら、こいつらを生きながらえさせたら、被害者の命との間に価値の差を認める事になる。卑劣な方法で無慈悲に人の命を奪ったのであるから、其々各人が自分の命で償うべきである。

引用:「いくよー。3、2、1」 ホームレス襲撃時の会話判明