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 相模原駅の駅員が新型コロナウイルスに感染していたことが判明して波紋が広がっています。ついに想像していた中で最悪の事態が起きてしまいましたが、今後どのようになっていくのでしょうか?

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ニュース

相模原市の感染男性 JR相模原駅で事務作業を担当(20/02/24)

 神奈川県相模原市で22日に新型コロナウイルスの感染が確認されていた一家4人のうち、50代の男性がJR東日本の社員で、16日まで駅で勤務していたことが明らかになりました。  

 相模原市によりますと、22日に感染が確認された50代の男性はJR東日本の社員で、相模原駅の事務作業を担当していたことが分かりました。JR東日本によりますと、男性は発症した16日に横浜線の相模原駅で当直業務をしていました。接客の業務はしていないということです。

 また、男性は同じ日に上溝駅、原当麻駅でもマスクを着けて業務をしていました。JR東日本は3つの駅の事務室のほか、乗客が触れる手すりやエスカレーターのベルト、エレベーターのボタンなどをすでに消毒したということです。

 また、男性と接触のあった9人の検査を今後することにしていますが、これまでに微熱があった2人の社員をすでに自宅待機にしています。

(後略)

引用:相模原市の感染男性 JR相模原駅で事務作業を担当

追記:相模原駅同僚にも感染発覚

JR横浜線相模原駅職員の新型コロナウイルス感染をめぐり、神奈川県などは26日、記者会見を開き、新たに同僚の60代男性の感染も確認したと発表した。

 県などによると、60代男性は県厚木保健福祉事務所管内(厚木市、大和市など7市町村)に居住するJR東日本社員。同駅など複数の駅で勤務し、22日に感染が判明した50代男性は同僚。濃厚接触者として検査が進められていた。

(中略)

 JR東日本は26日、社員の新たな感染判明を受け、同社員の行動歴などを公表した。

同社によると、感染した60代男性は相模原駅事務室での事務作業を中心に、 (相模線) 南橋本駅、上溝駅や原当麻駅で勤務整理などの管理業務を担当していた。接客業務はしていないという。同社は、行動歴の確認を急いでいる。

  また、22日に感染が判明した50代男性の濃厚接触者として検査の対象となっている計11人の同僚のうち、微熱があったため自宅待機をしている1人を除き、出勤していたという。

引用:感染駅員の同僚も陽性 JR相模原駅 新型コロナウイルス

 やはり感染者が複数人出ましたね…これはもう横浜線と相模線はかなり危険と考えた方がいいでしょうね。相模原市では既に感染が拡大しているのかもしれません…

JR東日本は事実を隠蔽していた!?

 JR東日本は21日には事実を把握していましたが、何とこれを隠蔽しようとしていた模様です。

 当然ですが、この対応に各方面から非難が殺到しています。

今後はどうなる?注意点は?

横浜線
引用:横浜線

 相模原駅は横浜線、 上溝駅と原当麻駅は相模線の駅ですね。 16日まで駅に勤務していたとのことですから、潜伏期間を2週間程度と仮定すると2/2~16にこれらの駅を利用した人は要注意といえるでしょう。

5000系
引用:5000系

 また、相模原駅の隣の橋本駅には京王相模原線も乗り入れています。この路線の列車は大半が新宿や都営新宿線経由で本八幡まで乗り入れているため、これらの路線の利用者も注意が必要でしょう。

 新型コロナウイルスは閉鎖された空間内で拡大・増殖することがわかっています。電車内も手すりや吊革・狭い空間とさきのクルーズ船と類似した条件は揃っていますので、感染爆発が起きるのも時間の問題かもしれません。

 対策に関しては以下の通りです。