JR西日本は今年から運行を開始した227系「Urara」について、新たに山陽本線の岡山~姫路間と伯備線の総社~新見間で運行を開始することを明らかにしました。また、利便性向上の一環として来夏から津山駅でICOCAを利用可能とすることも併せて発表していますので、今回はこの2つのニュースを取り上げます。
227系「Urara」遂に運用拡大!
JR西日本は227系「Urara」の増備に伴い、来年の1/20から山陽本線の姫路~岡山間及び伯備線の総社~新見間で運行を開始することを明らかにしました。1/20から新たに22両(11編成)が運用入りし、運行本数は計81本になるとのことです。
新たに入る運用としては上の列車が濃厚と思われます。
ただ、座席定員数は確実に減少しますので、青春18きっぷ期間中の有名な「相生ダッシュ」は今まで以上に激化することが予想されます…
来夏ICOCAが津山駅でも使えるように!
また、津山駅のリニューアルに合わせ、2024年夏からICOCAが津山駅でも使えるようになります。
津山線では2024年夏以降も法界院駅・津山駅のみがICOCA利用可能駅となりますが、キハ40系へのICOCA対応機器の車載が見送られたということで将来的には新型車両への置き換え完了時に全駅利用可能になるものと思われます。
ICOCA大回りのエリアも拡大…?
また、ICOCAが新たに津山駅で使えるようになることに伴い、新たに以下の区間がICOCA大回りの区間に加わる可能性があります。
- 山陽本線:姫路~岡山
- 赤穂線全線
- 津山線全線
- 姫新線:姫路~津山
果たしてどうなるのか?これに関しては今後の発表を待ちたいですね。