2022年春ダイヤ改正まとめ：JR西日本・北陸エリア編

　2022年春（3/12）に行われるダイヤ改正の内容をまとめました。今回はJR西日本の北陸エリア編を取り上げます。「かがやき」等の一部臨時化や七尾線の減便が主な内容となっています。

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「かがやき」の一部臨時化、「つるぎ」は2本を増発

　以下の「かがやき」2往復を臨時列車とし、ご利用状況にあわせた運転が可能となるダイヤへと見直します。

　また、特急「サンダーバード」の運転計画見直しに合わせ、以下の「つるぎ」を毎日運転とします。

「サンダーバード」・「しらさぎ」の一部臨時化・指定席拡大

　「サンダーバード」は以下の列車を臨時列車とし、ご利用の多い日に運行します。また、7号車を指定席とします。

　「しらさぎ」は1往復を臨時列車とし、 ご利用の多い日に運行します。また、9両編成での運行の際、7号車を指定席とします。

　このほか、ご利用実態に合わせ、「能登かがり火」 9 号・10 号の運転を取りやめます。

七尾線は減便、氷見線は全面ワンマン化

　七尾線の列車についても早朝・深夜や日中時間帯を中心に減便を行い、金沢～高松の1本と金沢～七尾の3本が運転を取りやめるほか、金沢～七尾間の2往復を高松発着に短縮します。

　また、七尾駅発の初電を11分繰り下げ5：11発にするほか、最終列車を以下の通り繰り上げます。

• 金沢→七尾については、現行から47分繰り上げ金沢駅22：19発が最終となります。
• 金沢→高松については、現行から25分繰り上げ金沢駅23：19発が最終となります。このため、東京方面からの新幹線「かがやき」519号と「はくたか」577号はダイヤ改正以降接続しなくなります。
• 七尾→金沢については、現行から12分繰り上げ七尾駅22：08発が最終となります。

　このほか、氷見線は全定期列車をワンマン列車とします。また、各線区において時刻や両数を見直します。