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 2022年春(3/12)に行われるダイヤ改正の内容をまとめました。今回はJR西日本の山陽新幹線並びに直通先の九州新幹線を取り上げます。利用実態に即した減便とスピードアップが主な内容となっています。

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「のぞみ」速達化

 これに関しては既にJR東海のダイヤ改正のページで取り上げていますので、そちらをご覧ください。

「さくら」一部列車の見直し、「みずほ」下り最終は熊本止まりに

 「さくら」については、以下の4往復を臨時列車とし、ご利用状況の増減に合わせた運転とします。

列車名新大阪発岡山発福山発広島着博多着熊本着鹿児島中央着
さくら545号7:158:058:228:459:5210:3311:20
さくら549号9:2310:1310:2910:5412:0212:4413:41
さくら559号14:0614:5215:0915:3216:4217:2218:09
さくら569号18:1819:0819:2419:4720:5521:3922:36
列車名鹿児島中央発熊本発博多発広島発福山着岡山着新大阪着
さくら548号9:3510:2111:0212:1112:3512:5213:38
さくら552号11:0612:0312:4313:5014:1514:3615:28
さくら564号15:0516:0216:4317:5018:1518:3719:28
さくら570号18:0719:0419:4420:5221:1521:3122:21

 このほか、下り最終(新大阪19:55発)の「みずほ」615号を熊本止まりとします。ダイヤ改正後は終点の熊本駅で「つばめ」341号鹿児島中央行(熊本23:01発)に接続します。なお、ご利用が多く見込まれる期間に関しては、「みずほ」615号を鹿児島中央まで延長運転します。

 また、「さくら」571号(新大阪19:06発鹿児島中央行)はご利用が少ない新八代・新水俣・出水駅を通過とし、川内駅・鹿児島中央駅への到着を11分速達化します。ダイヤ改正後は川内着22:57、鹿児島中央着23:09となります。

「ひかり」・「こだま」は減便

 ご利用が少ない以下の「ひかり」・「こだま」の運行を取りやめます。

現列車名発駅時刻着駅時刻
こだま835号岡山6:57広島8:05
こだま783号新下関8:16博多8:42
こだま839号広島8:55博多10:35
こだま863号新大阪16:32岡山17:44
こだま789号広島19:55博多21:57
ひかり521号岡山21:09広島22:19
ひかり593号新大阪20:27博多23:46
現列車名発駅時刻着駅時刻
ひかり590号博多6:00小倉6:16
こだま770号小倉6:21新下関6:30
こだま836号広島6:35岡山7:39
こだま850号岡山14:49新大阪16:12
こだま866号博多17:19岡山20:50
こだま874号博多19:54広島21:32

 このほか、現行では広島行となっている「こだま」871号を博多行に延長(新大阪 19:29 → 博多 23:39)します。その他、最終列車については一部列車で数分程度の繰り上げを行います。

「つばめ」は若干の変更に留まる

  • 川内発鹿児島中央行の「つばめ」301号は川内発を6:17とし、利便性が向上します。
  • ご利用が少ない鹿児島中央23:43発川内行終電の「つばめ」 342号は運転を取りやめます。ダイヤ改正後の終電は鹿児島中央を23時ちょうどに出発する熊本行の「つばめ」 340号となります。
  • 現行の「つばめ」304号は号数を306号とし、鹿児島中央発を現行より12分遅らせ6:37発とします。これにより、鹿児島中央駅6時台の発車時刻の間隔を見直し、利便性が向上します。