GoToトラベル事業の一環で10/1から地域共通クーポンの配布がスタートしましたが、電子クーポンにおいて宿泊予約を無断キャンセルしクーポンを詐取する事例が相次ぎました。SMS認証を行うことで本人確認を強化することにより同様の事態は起きなくなりましたが、遂に初の逮捕者が出ました。今回は相田卓也の顔や詳細を調べていきます。
初の逮捕者
宿泊予約の無断キャンセルを繰り返し、国の観光事業支援策「GoToトラベル」の地域共通クーポン約54万円分をだまし取ったとして男が逮捕されました。
相田卓也容疑者(30)は先月、GoToトラベルを利用して都内のホテルに複数回、嘘の宿泊予約をして地域共通クーポン約54万円分をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、相田容疑者は旅行サイトを通じて1週間以上の宿泊予約をし、無断キャンセルを繰り返していました。クーポンの電子版は宿泊当日の午後3時以降、チェックイン前でも取得できるようになっていて、相田容疑者は宿泊せずにクーポンを取得してゲームソフトなどを購入していました。取り調べに対し、「SNSに情報が出ていて参考にした」と容疑を認めています。
引用:キャンセル繰り返し・・・GoToクーポン54万円分詐取か(2020年11月29日)
いやはや、遂に逮捕者が出ましたね。制度に欠陥があったのは問題だと思いますが、だからといってこのような犯罪行為を行うことは決して許されるものではありません。
宿泊施設側も無断キャンセルで大きな損害が出ていることですし、恐らく損害賠償請求を行うことでしょう。
相田卓也容疑者の現時点で判明している情報
現時点で判明している相田卓也容疑者の情報は以下の通りです。
- 職業…不詳。無職の可能性?
- 住所…神奈川県藤沢市川名2丁目まで判明
- 以前からネット詐欺の常習犯であった模様
一致するFacebookやTwitterなどのアカウントは持っていませんでした。また、高校や大学は通っていたとしてもロクなところに通っていたようには思えませんね。
ネット上の反応は?
つい先日も持続化給付金の不正受給に係る詐欺の疑いで事業をしようはずもない大学生などが大勢逮捕され、悪質ないものは詐欺罪で懲役10年以下の刑事罰などの社会的制裁が待っています。
今回も対象こそ異なりますが、GoToクーポンの詐欺の前に持続化給付金の不正受給の逮捕事例はニュースで大々的に報道されている中でのいわば「(持続化給付金詐欺を模倣した)」二番煎じの詐欺ですので、情状酌量は一切ありません。
そもそも国民の血税を弄び、自己の利益と欲の赴くままに実施した犯行ですので、厳しく処断することを望む次第です。
引用:GoToクーポン詐取容疑 宿泊無断キャンセル、男逮捕 警視庁
こういう不正行為があると、ゴートゥーに対する処置・見直しも厳しくしなきゃね。クーポンの受け渡しなどは、ホテルへのチェックインが、係員が確認できた後に、使用できるようにするとかね。これはあくまでも、政府からの善意でやっている厚意なのに、こういう人の行為を、逆手に取る人って、同じ人間として本当に、許せない。見つかって逮捕をされるなどの、バチが当たって、本当に良かったと思う。これを通じて不正をした本人には、本当に心から反省をして貰いたいわー。それもそうだし、それ+無断キャンセル料やクーポンなどの被害額を、本人に全額返金を求めるべき。
引用:キャンセル繰り返し…GoToクーポン54万円分詐取か
地域共通クーポンを廃止して50%引きで良い。そうすればこのような不正は無くなる。
引用:キャンセル繰り返し…GoToクーポン54万円分詐取か
嘘の宿泊予約をして無断キャンセルした挙げ句に「クーポンだけをを騙し取るのは言語道断」だとは言え、宿泊施設へのチェックイン前でもクーポンが使えてしまう仕組みに問題があると言わざるを得ません。
先にクーポンを付与するのは「観光や食事等をしてからチェックインしたい客への配慮」かとは思われるものの、無条件に付与するのは考えものです。
対策として、クーポンを先に付与するのはオンラインによる事前決済の場合に限るのが良いかと思われます。
引用:ウソ宿泊予約で「GoTo」クーポン詐取か
一時的に法改正して厳罰化して良い。
国難を理容下卑劣な犯行に対し、従来通りの甘い取り組みでは、防ぐことはできない。
日本は道徳観やモラルに頼りすぎている。人は国家は落ちぶれる。この国はモラルだの道徳だのいって、結局何も変わらない。保守が強すぎる。
産業面でも馬鹿げたクラフトマンシップ信仰で時間をかければ良いものが作れると思っている。合理化を進めるべき。
引用:GoToトラベルクーポン、初の逮捕 54万円分を詐取した疑い
筆者の感想
いや~ようやく初の逮捕者ですか。警察も今回は頑張ったと思います。この調子で同様の犯行を行った人物の摘発を、そして逮捕された人間はしっかり塀の中で反省するように!
ただし、制度設計した政府や電子クーポン機能を開発した会社側にも問題はあったでしょう。
抜け穴を突かれて簡単に何十万円分も電子クーポンが、という被害を見て思わずそんな簡単に電子金券を付与と思ったくらいですから。次回以降はちゃんと穴の無い制度作りをお願いしたいところですね。