JR四国は7/18にダイヤ改正を実施します。「アンパンマン列車」の新型車両への交代、「うずしお」の新型車両へのほぼ統一などが主な内容です。
「うずしお」は1往復を除き新型車両に統一
特急「うずしお」は2700系気動車を追加投入し、うずしお9・32号を除き2600系・2700系での運転に統一します。
なお、2700 系特急気動車は6/5に鉄道友の会が選定した 2020 年ローレル賞を受賞しており、1987 年に受賞したキハ185系、1990年に受賞した 2000 系以来30年ぶり3度目の受賞となります。
これに伴い、「うずしお」で運用されていたN2000系は高知・松山へ転属する模様です。
2700系の運用拡大、アンパンマン列車交代へ
2700系の投入に伴い、2000系「アンパンマン列車」は運行を終了します。
7/18に「南風2号」と「南風3号」は現行の土讃線アンパンマン列車(オレンジ)、「あしずり6号」と「あしずり3号」と「あしずり12号」は現行の土讃線アンパンマン列車(グリーン)で運転します。これが現行の土讃線アンパンマン列車の定期列車として土讃線(高知~中村・宿毛間)最後の運転となります。
また、新しい「アンパンマン列車」の出発式は7/18に高知駅コンコース・1番ホームで11:55~12:15に行われます。
新しい「アンパンマン列車」は2編成が岡山~高知間の「南風」で運用されます。時刻は以下の通りです。
この他にも2700系が投入され、一部の2000系を置き換えます。時刻は以下の通りです。
DMV投入へ牟岐~海部間はバス代行に
これに関しては既に上の記事で取り上げていますので、そちらをご覧ください。
志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたりが3か月遅れで運行開始
志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたりは4月に運行を開始する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で運行開始が遅れ、結局7/4にようやく運行を開始しました。