本日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し宮崎県で最大震度6弱を観測しました。津波注意報が発令されたものの、残念なことに幸いなことに津波による大きな被害は発生していません。しかし、今回の地震発生で南海トラフ地震臨時情報が発令され、列車に遅れや運休が発生しています。
JR西日本グループが“鉄道専用”SNSアプリ始めました！宮崎県で最大震度6弱の地震発生！
本日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し宮崎県で最大震度6弱を観測しました。残念ながら大津波は来ませんでしたが、JR九州では以下の区間で8日は終日運転を取りやめます。9日に関しても現時点で運転再開の見込みは立っていません。
- 日豊本線：延岡～鹿児島
- 日南線全線
- 吉都線全線
- 肥薩線全線
なお、特急列車についても「ひゅうが」・「海幸山幸」は全列車運休、「にちりん」・「にちりんシーガイア」は佐伯～宮崎空港間を運休します。
南海トラフ臨時情報発令で列車に運休や遅れが発生
なお、今回の地震に伴い南海トラフ臨時情報として「巨大地震注意」が発令されました。これに伴い、JRなどでは列車の運休や一部区間の徐行運転を行います。
JR東日本は中央本線の大月～茅野間、東海道線の平塚～熱海間及び伊東線で列車の速度を落として運行を行います。伊豆急行についても全線で速度を落として運行を行います。
JR東海は東海道新幹線の三島～三河安城間で速度を落として運行を行うほか、特急「南紀」・「伊那路」・「ふじかわ」及びサンライズ瀬戸・出雲を「巨大地震注意」が解除されるまで運休します。
JR西日本は「くろしお」の御坊和歌山～新宮間を運休するほか、御坊～新宮間の普通列車についても速度を落として運行を行います。
JR四国は土讃線及び牟岐線の一部区間で徐行運転を行うほか、土佐くろしお鉄道はごめんなはり線の安芸～奈半利間で当面の間運転を見合わせます。
近畿日本鉄道は五十鈴川～賢島駅間で特急列車を運休し、賢島行き特急および鳥羽行き特急は五十鈴川行き特急として運転します。伊勢志摩方面からの特急列車は五十鈴川駅から運転します。なお、観光特急「しまかぜ」は宇治山田駅発着で運転します。また、名阪特急「ひのとり」は停車駅を増やして運転します。通常の停車駅以外の駅で乗降される場合には、車内にて特急券および特別車両券をお求めください。
今回の地震はあくまで前震か？
今回の地震ではあまり大きな津波も発生せず被害も軽微でしたが、南海トラフの前震の可能性が高そうです。果たして南海トラフ地震が本当に起きたらどうなるのか…今後がとても楽しみですね♪
