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 鉄道系Youtuberとして有名な方の一人である西園寺氏ですが、路線バスで日本を縦断するという企画が進行中です。8日目として公開の動画で仙台まで到達したことが明らかとなりましたが、一部気になる点もありましたので、そこら辺を検証していきたいと思います。ネタバレ・結果論100%ですので、その点はご了承ください。


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ルールはどのようなもの?

まず西園寺氏の「路線バスの旅」のルールですが、以下の通りです。

  1. 路線バスを乗り継いで枕崎を目指す
  2. 飛行機・新幹線・特急列車・長距離フェリー・高速バスは利用禁止
  3. 途中スマートフォン等で時刻表を調べることも禁止
  4. やむを得ない場合、禁止されている乗り物以外で公共交通機関を使うことが可能
  5. バス以外を利用する際には緊急時用の財布を使用する
  6. 緊急時用の財布は3000円からスタート、毎日ルーレットで加算される。
  7. 緊急時用財布から500円支払うことで情報を買うことができる。 

 本家の「ローカル路線バスの旅」と比べるとやや緩めなルール設定ですが、本家の田中&羽田ペアのように脚力があるわけでもないし、まあここら辺は納得のルールでしょうかね。

 前回の北海道内の検証については上の記事をご覧ください。

初日は昼過ぎの出発に…

【5日目】路線バスだけで日本縦断の旅!~本州スタート!全然進めない~

 初日は青森駅で時間があったのか名物「のっけ丼」を食し、青函連絡船などを見学。その後青森駅13時初のバスのに乗り、野辺地駅へ向かいました。その後、青森駅で入手した情報を基に十和田市観光電鉄バスに乗り十和田市中央へ行き、八戸駅行のバスをうまく捕まえ八戸駅まで行くことに成功します。

 その後案内所で時刻表を手に入れ情報を収集したのち八戸の中心街へ向かいましたが、本八戸駅へ転進。ここで案内板を見て軽米病院へ向かうことを決断しましたが、残念ながらこの日はバスはなかったようで、八戸に宿泊することになりました。

2日目は順調に進む

【6日目】路線バスだけで日本縦断の旅!~困難すぎる!初の県境超え~

 2日目は中心街ターミナルから南部バスの軽米病院行のバスに乗車し、何と終点の軽米病院で二戸行のバスを捕まえることに成功。二戸駅で情報収集をした後に葛巻行のバスに乗車し、終点の葛巻から「白樺号」の最終に乗り継ぎ盛岡駅に向かいました。

 盛岡駅に着いたのち、この先どの方向へ行くか検討していましたがBRTを使うのはNGということで、この日は盛岡に宿泊することになりました。

3日目は順調な乗り継ぎ

【7日目】路線バスだけで日本縦断の旅!〜アクシデントで予定崩壊〜

 3日目はまず盛岡駅から日詰駅へ向かいましたが、なんと隣の石鳥谷駅までバスが無いことが判明し歩くことに。徒歩で花巻市に突入しましたが、ここでバス停を発見し何と北上駅まで行けることに。

 しかし、途中で相方が尿意を催したことで途中下車を強いられ1時間余分にかかってしまいました。これが影響し、北上駅で本来乗れるはずだった金ヶ崎町役場行のバスを乗り逃がす羽目になり、ZAKI氏はこの穴埋めとして本来1回500円必要な情報料をこの回に限りただとする特別措置を取ります。情報を得た西園寺氏は金ヶ崎町役場行のバスを矢来で下車し水沢駅行のバスに乗ることに成功。

 更に水沢駅でイオン前沢店行のバスに乗車すると、終点では一ノ関駅行の最終バスに乗車することに成功。岩手県脱出こそなりませんでしたが、一ノ関駅まで向かうことができました。

遂に杜の都・仙台へ

【8日目】路線バスだけで日本縦断の旅!〜史上最多!怒涛の乗り継ぎ〜

 8日目はまず一ノ関駅の観光案内所で情報収集をし、栗駒市民バスで栗原中央病院へ向かいます。その後、古川駅行のバスへ乗ると、古川駅で大衡村方面へ向かうことを決断。大衡町役場から大和町バスターミナルへ向かい、更に泉中央駅、仙台駅と順調に乗り継いでいきます。

 仙台駅で時刻表などを見てその後も南方向へ向かい、名取駅へ到着したのは8時過ぎ。何と宿泊先を「スーパーホテル仙台空港インター」に選んでしまい、そこから更に数十分の徒歩を強いられる結果となりました…

青森での停滞は避けられなかったのか?

 まず気になったのは青森駅での停滞ですかね。青森駅からは五所川原へ向かうバスが出ており、そこから弘前方面に向かうことも考えられました。

  • 青森駅前 6:41→五所川原駅 8:05
  • 五所川原駅 8:30→弘前ターミナル 10:05
  • 弘前ターミナル 11:00→岩渕公園前(津軽湯の沢駅前) 12:00
  • 岩渕公園前(津軽湯の沢駅前)→矢立ハイツ 約3キロは徒歩
  • 矢立ハイツ 13:31→大館駅前 14:03
  • 大館駅前 14:35→鹿角花輪駅前 16:07

 鹿野花輪駅まではバスがつながるのですが、乗り継ぎ先の八幡平頂上へのバスは撮影時期には運行しておらず、仮に運行していても予約制ですのでルール上乗車不可です。

 では、大館駅で鷹ノ巣方面へ向かうとどうなるでしょうか?

  • 大館駅前 14:25→鷹巣駅前 15:21
  • 鷹ノ巣駅 15:52→二ツ井駅 16:03 奥羽本線の普通列車
  • 二ツ井駅前 16:30→能代バスステーション 17:28

 初日は能代泊まりと仮定して、この後の乗り継ぎを調べていきます。

  • 能代バスステーション 9:20→八竜ふれあいセンター 9:50
  • 八竜ふれあいセンター 10:29→五明光停留所 11:03 浜口地区ふれあいバス(サンドクラフト号)
  • 五明光停留所→ホテルサンルーラ大潟前 約4キロは徒歩
  • ホテルサンルーラ大潟前 13:25→五城目バスターミナル 14:26 南秋地域広域マイタウンバス
  • 五城目バスターミナル 14:30→秋田駅西口 15:40
  • 秋田駅前 16:10→羽後本荘駅前 17:22
  • 羽後本荘駅前 17:50→横手バスターミナル 19:22

 2日目は横手泊まりになります。この後は以下のような乗り継ぎになります。

  • 横手バスターミナル 7:35→湯沢営業所 8:14
  • 湯沢営業所 9:00→横堀駅前 9:30
  • 横堀駅 9:56→及位駅 10:10 奥羽本線の普通列車
  • 及位駅 10:40→真室川駅 11:24 真室川町営バス
  • 真室川駅 12:11→金山病院 12:35 真室川町営バス
  • 金山病院前 14:14→新庄駅前 14:43
  • 新庄駅 15:00→仙台駅前 17:25 48ライナー

 最後の「48ライナー」は高速道路を使わずに奥羽山脈を越えることが可能な長距離路線バスとして知っている方も多いでしょう。3日目の夕方には仙台駅に到着することが可能です。

「みずうみ」・「おいらせ」を使えばこんなルートも…

 あと考えられることとしてはJR東北バスの「みずうみ号」・「おいらせ号」をつかうことですが、こちらは4/11からの運行となっており、西園寺氏とZAKI氏が乗り継ぎを行った日には運行されていませんでした。これを使うと以下のようになります。

  • 青森駅 8:20→奥入瀬渓流温泉 10:17 みずうみ8号
  • 奥入瀬渓流温泉 12:38→十和田市中央 13:25
  • 十和田市中央 13:35→八戸中心街ターミナル 15:07
  • 八戸中心街ターミナル 15:58→軽米病院 16:54
  • 軽米病院 17:45→二戸駅前(東口) 18:57
  • 二戸駅前(東口) 20:15→久慈駅前 21:25 スワロー号

 なんとその日のうちに久慈駅まで行くことが可能です。葛巻周辺に宿泊施設が見つかるか不明なため、久慈駅まで行くと推測しました。

八戸から久慈方面に行くことは可能だったか?

 西園寺氏は八戸から軽米病院へのバスに乗りましたが、久慈方面へ向かうことも可能でした。

  • ラピアバスターミナル 7:24→大野 8:34
  • 陸中大野 9:00→久慈駅 9:50
  • 久慈駅 12:30→盛岡駅東口 15:15 白樺号
  • 盛岡駅東口 16:35→日詰駅前 17:38

 盛岡駅で情報収集をして、日詰駅から更に南へ向かいます。隣の石鳥谷駅からのバスは終わっている時間ですが、もう少し進み花巻駅からなら北上駅行のバスが出ています。

  • 日詰駅 18:00→花巻駅 18:14 東北本線の普通列車
  • 花巻駅 18:41→北上駅 19:23 

 当日中に北上駅まで進むことができます。この後の乗り継ぎはどうなるでしょうか?

  • 北上駅 7:11→矢来 7:36
  • 矢来 7:52→水沢駅前 8:09
  • 水沢駅前 8:30→イオン前沢 9:08
  • イオン前沢 9:20→一ノ関駅前 10:00
  • 一ノ関駅前 11:40→築館 12:44
  • 築館 14:10→古川駅 15:06
  • 古川駅 18:36→大衡町役場 19:23
  • 大衡町役場→ルートイン仙台大和インターの約3.9キロは徒歩

 古川駅での待ち時間が多く、大衡町役場から吉岡営業所へ向かうバスは14時台で最終です。なので、この日は大衡町役場から歩いて「ルートイン仙台大和インター」に宿泊したとして翌日以降どうなるか考えてみます。「ルートイン仙台大和インター」の最寄りバス停は「吉岡志田町」ですので、ここから乗車したとします。

  • 吉岡志田町 8:05→ 泉中央駅 08:55
  • 泉中央駅 9:02→仙台駅前 9:38

 仙台駅には朝の到着となり、これならこの後もだいぶ楽になりそうです。なお、古川駅から鹿島台へ向かうバスは出ているものの、そこで行き詰ってしまいましたので、以降の検証は省略しています。

痛かった?盛岡での朝寝坊

 西園寺氏は朝寝坊して9時台の出発になりましたが、盛岡駅から日詰駅へのバスは早くから出ています。予定通り7時台から乗り継いだらどうなるでしょうか?

  • 盛岡駅 7:17→日詰駅前 8:25
  • 日詰駅 8:31→石鳥谷駅 8:36 東北本線の普通列車
  • 石鳥谷駅口 9:12→北上駅 10:23
  • 北上駅 12:39→北方 13:03
  • 北方 14:04→水沢駅前 14:23
  • 水沢駅前 15:05→イオン前沢 15:43
  • イオン前沢 16:20→一ノ関駅前 17:00
  • 一ノ関駅前 18:40→築館 19:44

 乗り継ぎ上は築館まで行くことができますが、築館で無事泊まれる宿泊施設が見つかるか心配なところもあります…そうなると一ノ関に泊まった可能性が高そうです。なので、盛岡での朝寝坊は実際にはそこまで大きな影響はなかったと思われます。

盛岡から大船渡方面へ向かうとどうなる?

 ほかに気になったこととしては盛岡で大船渡方面へ向かう可能性はなかったか?ということです。岩手県交通が盛岡~大船渡間のバスを運行していますが、遠野駅を経由する便は高速道を通らないのでルール上利用可能です。これに乗るとどうでしょうか?

  • 盛岡駅 12:40→大船渡駅前 15:43

 ただ、この日のうちに乗り継げるバスがほかに見当たらず、翌日まで待つ必要があります。

  • 大船渡駅前 9:02→一ノ関駅 11:15 

 これを見ると、西園寺氏が東北本線沿いのルートをたどったのは正しかったといえそうです。

【9】1日1本を乗り継いで盛岡を抜けた先は豪雪地帯[県北バス→岩手県交通](路線バス乗り継いで日本縦断~週末の旅~9日目:二戸→湯本温泉[西和賀])

 このほか、盛岡からほっとゆだへ向かうバスも1日1本だけ運行されていますが、こちらは月・金・土日のみの運行となっており、ほっとゆだまで行けても北上方面へのバスはありませんでした。

BRTが利用可能なら…

2020年に廃止された路線、まさかの復活劇!

 なお、こちらではBRTは乗車不可となっていましたが、本家では乗車可能なので仮にBRTが使用可能ならどうだったかも検証してみます。なお、柳津駅周辺に宿泊施設がないことを考え志津川駅周辺での1泊と仮定しました。

  • 盛岡駅 12:40→大船渡駅前 15:43
  • 大船渡駅 16:11→気仙沼駅 17:23
  • 気仙沼駅 18:15→志津川駅 19:36 

 志津川駅付近で1泊して翌日は以下のような乗り継ぎになるでしょうか。

  • 志津川駅 6:45→佐沼高校正門前 7:32 南三陸乗り合いバス 志津川登米線
  • 佐沼高校正門前 7:40→瀬峰駅 8:20 登米市市民バス
  • 瀬峰駅 8:35→栗原市民病院 9:09 栗原市民バス

 この後は西園寺氏と同じ乗り継ぎに収斂します。

 翌日に前谷地駅まで行くBRTに乗った場合はどうなるでしょうか?

  • 志津川駅 7:51→前谷地駅 8:51 

 前谷地駅から数百メートルの場所にある河南総合支所から石巻行のバスが出ているものの、石巻駅から先うまい乗り継ぎが見当たりません。

 前谷地駅から小牛田駅まで鉄道で抜けるとどうなるでしょうか?

  • 前谷地駅 9:31→小牛田駅 9:46 石巻線 普通列車

 しかし、小牛田駅から鹿島台方面へ行ってもバスがうまくつながらず、古川駅へ行くバスは12時台までありません。BRTが利用可能だった場合は志津川から登米方面へ抜けるのが正解と言えそうです。