JRバス関東では昨年の12/20から東京駅と国際展示場駅・東京ビッグサイト・東京港フェリーターミナルを結ぶバスの運行を行っています。東京駅と東京ビッグサイトを行き来する人の多くは都営バスを利用しているため現在では知る人ぞ知る路線?となっていますが、どのようなものなのでしょうか?
ビッグサイトへの行き来のメインは鉄道
ビッグサイトでは様々なイベントが行われており、特にコミケ…と言えばピンとくる方は多いのではないでしょうか?
一番はやはり「りんかい線」の国際展示場駅でしょうか。東京ビッグサイトへは徒歩7分かかりますが、周辺の輸送機関では一番輸送力がありますからね。池袋・大宮方面からの直通もありますし、これで行ったという方は多いのではないでしょうか。
輸送力はりんかい線にやや劣りますが、「ゆりかもめ」で行くと東京ビッグサイト駅から徒歩3分と先ほどの国際展示場駅よりも近い場所にあります。こちらは景色が素晴らしいですので、時間があればおすすめです。
東京駅からは高速バスタイプの車両も運行
東京駅からですと都バスで東京ビッグサイトへ行けますが、JRバス関東が運行する路線バスで行くのもおすすめです。都バスですと運行頻度はJRバス関東の路線の比ではありませんし運賃も安いですが、JRバス関東が運行する路線バスですと高速バス用の車両が充当されるので車内はリクライニングシートとなっており、またWi-Fiが完備されていることやトイレが設置されていることも大きいでしょう。一部の車両ではUSB電源や100Vコンセントが設置されている場合もあります。
運行時刻は以下の通りです。
東京駅八重洲南口 | 720 | 820 | 930 | 1010 | 1110 | 1230 | 1330 | 1430 | 1540 | 1630 | 1730 | 1820 | 2000 |
国際展示場駅(りんかい線) | 745 | 845 | 955 | 1035 | 1135 | 1255 | 1355 | 1455 | 1605 | 1655 | 1755 | 1845 | 2025 |
東京ビッグサイト | 749 | 849 | 959 | 1039 | 1139 | 1259 | 1359 | 1459 | 1609 | 1659 | 1759 | 1849 | 2029 |
東京港フェリーターミナル | 755 | 855 | 1005 | 1045 | 1145 | 1305 | 1405 | 1505 | 1615 | 1705 | 1805 | 1855 | 2035 |
備考 | 日・祝日運休 | 日・祝日運転 | ||||||||||||
東京港フェリーターミナル | 550 | 615 | 710 | 820 | 930 | 1030 | 1120 | 1220 | 1320 | 1420 | 1520 | 1630 | 1740 | 1840 |
東京ビッグサイト | 556 | 621 | 716 | 826 | 936 | 1036 | 1126 | 1226 | 1326 | 1426 | 1526 | 1636 | 1746 | 1846 |
国際展示場駅(りんかい線) | 600 | 625 | 720 | 830 | 940 | 1040 | 1130 | 1230 | 1330 | 1430 | 1530 | 1640 | 1750 | 1850 |
東京駅日本橋口 | 625 | 650 | 745 | 855 | 1005 | 1105 | 1155 | 1255 | 1355 | 1455 | 1555 | 1705 | 1815 | 1915 |
東京駅発着の運賃は交通系ICカードの場合は350円・現金の場合は400円となっています。国際展示場駅・東京ビッグサイト・東京港フェリーターミナル相互間を利用する場合は交通系ICカードの場合200円・現金の場合210円です。
終点のフェリーターミナルからは東九フェリーが運行
終点のフェリーターミナルにはオーシャン東九フェリーが発着しており、ここから徳島・北九州方面へ向かうことができます。詳しくは公式サイトをご確認ください。