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南武支線の205系が置き換えられ、首都圏では鶴見線でのみ姿を見かける205系。しかし、鶴見線向けのE131系がついに落成し、未来が危ぶまれています。
鶴見線向けE131系がついに姿を現す!
かねてから噂のあった鶴見線向けのE131系ですが、ついに実車が姿を現しました。鶴見線が拡幅車体に対応していないことを受けてなのか、車体はストレート車体になっています。
機器に関してはこれまでのE131系と共通の模様。所属表記は省略されていました。配色を見ると房総半島に導入されたE131系と大分似ていますが、併結しての運用がないことから貫通扉は省略されています。よく見ると列番表示器も省略されているなど、ケチれるところはとことんケチっていますね…
今後試運転を行い、問題がなければ所属区まで配給され順次205系を置き換える予定です。
205系は退役へ、譲渡の可能性も?
今回のE131系導入により205系は順次置き換えが行われるため、基本的に首都圏では205系の定期運用はなくなることになります。
ただし、置き換え後の205系については廃車解体ではなく、中小私鉄への譲渡が行われる可能性が高いようです。秩父鉄道で老朽化が進んでいる5000系や6000系の置き換えという噂もあるため、今後の動向には要注目でしょう。