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 101系や103系を置き換えて以降活躍を続けてきた南武支線と鶴見線の205系。しかし、近年は故障も多く置き換えの噂が絶えませんでした。今回、遂に両線で運用されている205系が置き換えられることとなりましたが、果たしてどうなるのでしょうか…

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撮影会で置き換えが明言

 去就が注目されていた南武支線・鶴見線の205系ですが、意外な形で去就が判明しました。何と先日行われた撮影会で両線で運行されている205系の置き換えが明言されたのです。果たして今後どうなるのでしょうか?

南武支線の205系から置き換え

南武線205系の救援列車

 先に置き換えられるのは南武支線で運用されている205系です。来年以降順次離脱することが発表されました。致命的だったのはやはり昨年10月に発生した車両故障で、これにより南武線の川崎~武蔵中原間が長時間運転を見合わせる事態となりました。

 現在E127系はE129系の一部運用を代走していますが、E129系の修理が終われば南武線へ転属するものと思われます。ただ、新潟地区にいるE127系でJR東日本が保有しているのは2本だけですから、これだけではすべて置き換えることはできません。

 後1本あれば賄えるわけですが、えちごトキめき鉄道へ譲渡したうちの1本を買い戻すのか?それとも長野地区からも1本供出するのか?今後に注目ですね。

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 一方、鶴見線で運行されている205系に関しては新型車両での置き換えが明言されています。ただし、現在の半導体需要の逼迫を鑑みると来年以降置き換えができるのかは不透明な状況です。

 どちらにせよ、ついに余命宣告が行われた205系。悔いの残らないよう乗車・撮影を早めに行うことをお勧めします。