旅行会社の大手の一角であるJTBが旅行相談を有料化することを明らかにしました。
旅行相談の有料化
ネット対応へシフト?
今回のJTBの措置は今後ネット方面へのシフトを図る、ということなのかな?と考えてしまいました。
海外旅行の相談が高いのはある程度理解できなくもないですが、相談だけで1時間で8千円も取られてしまうのではそもそもJTBは海外旅行の選択肢から外れてしまうのではないでしょうか。10日以内に契約をすれば旅行代金の一部とするそうですが、他社を利用することになった場合には丸々ムダ金になってしまうわけです。これではJTBに相談したいという人は減るでしょう…それともJTBの窓口に来る人はお金持ちが多いからそんなことは気にしないのでしょうか?
他の旅行会社は追随するか?
今回JTBが窓口での相談を有料化しましたが、果たして他の旅行会社が追随するか?否か?という点には注目でしょう。もし他の旅行会社も追随するようならますますネットで申し込むという人が増えるでしょうし、他の旅行会社が追随しないのであればJTBの窓口には閑古鳥が鳴くことになりそうです。
他の業種で真似するところは出るか?
相談に時間のかかりそうなところというと他には銀行とか携帯ショップとか家電量販店でしょうか。大手銀行や携帯ショップだと利用客は多いでしょうし、ここで有料化なんてことになったらぼろ儲けでしょうね。ただ、そんなことをした日には利用客からは非難囂々でしょうけれど…
まとめ
今回の発表はまさか、という感じでした。JTB側は事前に買う商品を決めて窓口で申し込みをしてくれ、ということなんでしょうか。いくら大手でも傲慢すぎやしないですかね。今回の件を他の旅行会社や業種が真似しないことを願うばかりです。
記事を拝見して合点が行った事があります。今月末をもって、埼玉県A市のショッピングモール内・同O市のスーパーテナントのJTBの小型店舗が閉店する事になっています。不採算…?店舗は閉め、効率化を図り、大型店舗に人員を集中したうえで、窓口利用料金を徴収するんですね…もともと、ネットでは購入不可な割引航空券の購入には、先記のJTBが必要でした。更に最近では「みどりの窓口」が閉鎖されて、指定券と割引乗車券の購入のためにも必要不可欠だったのに、今後は大宮駅まで出向かなくてはならず、小生の様な弱者にとってはどんどん不便になっていきますね…
だいたいJTBは高飛車なところがあるから、このような強気な客の事を考えないシステムが作り出される。JTB終わったな。
まず指摘したいのは、旅行業においては業務の中に「相談業務」というものがあり、いわば旅行相談というのはボランティアではなく、れっきとした「仕事」なのです。
当然のことながら、仕事には責任もつきまといますし、海外であれば現地の治安等を相談相手に正確に伝える努力義務があります。
一般人から見れば旅行相談なんて誰でも出来るから、お金を取ることがとんでもないように感じますが、そもそも旅行相談については法令上旅行業務の1つとなっているので、お金を取るのは至極当たり前で、むしろタダというのが逆におかしいのです。
弁護士さんでも、お医者さんや歯医者さんでも、クライアントから相談を受けた際には時間辺りで相談料をとりますよ。
他業種なら相談に乗ってもらうのにお金を払うのは当たり前の事なのですが、何故か旅行業界ではお金をとるのに文句を言われてしまうのはやはりおかしいですよ。
散々ああでもないこうでもないと時間をとった挙句、結局旅行申し込みしない暇人対策でしょうね
健保の補助手続きで窓口行かないといけないときに、そういうおばさんが窓口占拠しているのをよく見ます