スポンサーリンク

 2021年春のダイヤ改正(3/13)の内容をまとめました。今回は東北地区編で、秋田・青森地区への新車導入や新駅開業が主な内容となっています。

男鹿線はEV-E801系で統一

 今回のダイヤ改正で男鹿線で運用されているキハ40系を全て置き換えEV-E801系で統一することとなりました。

 新型車両統一に併せて乗客の乗降が確認できる「車載ホームモニタシステム」を導入し、男鹿線は両数によらず全ての列車をワンマン運転とし従来の「先頭車後乗り前降り」から「すべてのドア」で乗降ができるようになります。

 また、これに伴いダイヤ変更を行います。ダイヤ改正後の時刻は以下の通りです。

男鹿線 時刻表
引用:JR東日本秋田支社 – 2021年3月ダイヤ改正について

GV-E400系の投入完了、キハ40系は引退へ

GV-E400系
引用:GV-E400系

 今回のダイヤ改正でGV-E400系の投入を完了し、五能線・津軽線末端区間(蟹田~三厩)の全列車を新型車両で運行します。

 また、運用の都合により秋田~東能代2往復と弘前~青森1往復についてもGV-E400系で運行を行います。

 これにより、同線で運行されていたキハ40系については「リゾートしらかみ」を除き引退します。

新駅開業

泉外旭川駅
引用:泉外旭川駅

 奥羽本線の秋田駅~土崎駅間に泉外旭川駅が開業します。これに伴い、同駅には奥羽線・男鹿線の普通・快速列車が1日76本停車します。

ワンマン運転の拡大

701系
引用:701系

 今回のダイヤ改正で奥羽本線・羽越線・五能線・男鹿線のワンマン運転を拡大します。男鹿線については全列車をワンマン運転とします。

快速「はまゆり」停車駅見直し・ダイヤ修正

はまゆり
引用:はまゆり

 快速「はまゆり」の停車駅を見直し、松倉駅を全て停車
にします。また、はまゆり4号については運転時刻を現行から1時間程度後ろ倒しします。

  • はまゆり4号:釜石11:31→盛岡13:43

花輪線のダイヤ見直し、青春18キッパーには朗報

花輪線
引用:花輪線

 花輪線では利便性向上のため、データイムに列車を増発します。また、一部列車のダイヤ変更を行います。

時刻
引用:JR東日本盛岡支社 – 2021年3月ダイヤ改正

 これにより東北本線との接続が改善され、花輪線経由で当日中に上野~青森間を移動することが可能になります。所要時間も大幅に短くなります。なお、青春18きっぷで花輪線に乗車する場合、盛岡~好摩間の運賃(660円)が必要です。

東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線でパターンダイヤ導入

 仙台・長町駅発の上り列車については、一部時間帯の発車時刻を統一することで、お客さまにわかりやすいダイヤとします。

パターンダイヤ
引用:JR東日本仙台支社 – 2021年3月ダイヤ改正について

 新白河~郡山~福島間については、日中時間帯は概ね1時間に1本の列車を運転し、運転間隔を均等化します。

 福島~仙台間では日中時間帯において輸送障害発生時の影響範囲を小さくするため、福島~白石間と白石~仙台間で運転区間を分離し、同じホームで相互に乗り継ぐ体系とします。これに伴い、快速「仙台シティラビット」を各駅停車とし、通過となっている各駅の利便性を向上します。

乗り継ぎ
引用:JR東日本仙台支社 – 2021年3月ダイヤ改正について

 仙台~利府間については朝夕通勤時間帯は毎時1~2本程度、日中時間帯は毎時1本の運行としダイヤを均等化します。また、仙台23:05発利府行の下り列車を新設します。

 また、朝通勤時間帯に列車の新設を行います。

  • 福島発新白河行の列車1本を藤田発とします。(藤田6:33発)
  • 仙台発大河原行の上り列車1本を新設します。(仙台7:13→大河原7:49)
  • 岩沼発仙台行の下り列車1本を新設します。(岩沼9:24→仙台9:46)

 仙台アクセス線は朝夕夜間帯に概ね30分間隔、日中時間帯は概ね20分間隔で運転します。また、現行3往復設定している「快速列車」のうち2往復を各駅停車とし、通過となっている各駅の利便性を向上します。

 常磐線(仙台~原ノ町)は日中時間帯は1時間に1本の列車を運転し、運転間隔を均等化します。夕通勤時間帯は1時間に1~2本の運転とします。

その他

  • 仙石線は土休日の朝夕通勤時間帯の運転本数を見直します。
  • 仙石東北ライン上り列車1本(石巻15:54発仙台行)を塩釜~仙台間各駅停車とし、通過となっている各駅の利便性を向上します。
  • はやぶさ19号で一ノ関駅から東北本線の普通列車への乗り継ぎ時間が短縮されます。
  • 山田線は利用客の減少に伴い日中時間帯の宮古~茂市間の区間列車の運行を取りやめます。
  • 八戸線は全列車を2両編成での運行とします。また、久慈~階上間の上り1本、鮫~久慈間の下り1本の運転を取りやめるほか、朝通勤時間帯に八戸~鮫間で下り1本・上り2本を増発します。
  • 大湊線の快速「しもきた」について、日中の八戸・青森発着を1往復づつ削減し野辺地発着に短縮します。
  • 盛岡~日詰間の1往復について日中時間帯から朝時間帯の運行とします。
  • 五能線では、ご利用状況にあわせて東能代~能代間で3本の列車の運行を取りやめます。また、早朝時間帯の岩舘発着の列車の統合を行うほか、夕通勤時間帯以降の列車の運転時刻を見直します。ダイヤの見直しに伴い、東能代駅での乗換列車が変わります。
  • 羽越本線では道川~秋田間の下り1本・吹浦~酒田間の上り1本の運行を取りやめるとともに羽後本荘~秋田間の快速列車を普通列車化します。
  • 奥羽本線で朝夕時間帯に運行している区間列車のうち一部を土休日運休とします。
  • 2017年3月から通年通過駅となっていた奥羽本線「赤岩駅」をダイヤ改正の前日を以て廃止します。なお、駅構内の除雪が行われていないため、立入禁止措置をとります。