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 競馬の世界というのは本当に命がけだということを実感させられてしまいますね。6日の阪神競馬第7レースで落馬し治療が続けられていた藤岡康太騎手ですが、再び目を覚ますことはなく10日午後7時ごろに死去しました。ネット上の反応はどうだったのでしょうか?

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今年2件目の落馬死亡事故

 レース中の落馬事故により負傷し、意識不明の状態が続いていた藤岡康太騎手が亡くなりました。35歳でした。

 JRA・日本中央競馬会は11日、6日の阪神競馬第7レースで落馬負傷した藤岡康太騎手の死去を発表しました。35歳でした。

 落馬の後は意識不明の状態が続いていて、入院加療をしていました。藤岡騎手はG12勝を含む通算803勝をあげていました。

引用:レース中の落馬事故により負傷 藤岡康太騎手が死去 35歳

 いや~今年は落馬での死亡事故が相次いでいますね。6日の阪神競馬でレース中に落馬した藤岡康太選手が亡くなる事故が発生してしまいました。

高知競馬で25歳の騎手が落馬し死亡 レース中に馬がつまづく【高知】 (24/03/25 11:35)

 3/25には高知競馬でも落馬による死亡事故が起きており、今年はこれで2件目となります。亡くなった藤岡康太騎手はどのような人物だったのでしょうか?

藤岡康太騎手の詳細

 藤岡康太騎手は日本中央競馬会(JRA)に所属する騎手で、兵庫県出身です。彼の父親も元騎手の藤岡健一であり、弟の藤岡佑介も騎手として活躍しています。藤岡康太は競馬学校を経て、2006年に騎手デビューを果たしました。

 デビュー以来、藤岡康太騎手は数多くの重賞レースで勝利を収め、一流の騎手としての地位を確立しています。特に、彼は短距離から長距離まで幅広いレースで成功を収めており、その柔軟な騎乗スタイルで知られています。

 主な勝ち鞍には、NHKマイルカップ、宝塚記念、朝日杯フューチュリティステークスなどがあります。また、海外レースへの挑戦も積極的で、国内外問わず高い評価を受けています。

 藤岡康太騎手は、その技術だけでなく、馬への深い愛情と冷静なレース運びも騎手としての大きな強みです。これからも多くのレースで活躍が期待されていましたが、先日の落馬事故で亡くなりました。

 結婚もしており、昨年子供が生まれたばかりだったとのことです。神様もずいぶんとまあ残酷なことをするものですね…

 葬儀は15日に栗東トレーニングセンターで行われる模様です。

ネット上の反応は?

 個人的に競馬歴12年ですが、後藤騎手を除いてJRAの騎手が現役中に亡くなったのは初めての経験です。馬の方が亡くなる事が多いために、なんとなく人はまず亡くならないだろうという考えを持っていました。ですが初めて直面すると、当たり前ではないなと痛いほど感じました。

 競馬はギャンブルという側面がありながらも、他のギャンブルでは得られないドラマがあるスポーツです。なのできっと無くなることなく続いていく文化なんだと思いますが、悲しい事が限りなくゼロになってくれる事をただ願うことしかできません。ただの一視聴者の自分にはこれしかできない無力さを感じております。

 天国への道のりは、きっと先に亡くなっている馬達が導いてくれると思います。今まで本当にありがとうございました。どうか安らかに。

引用:藤岡康太騎手が死去 沈痛の武豊「こんなにつらく、悲しいことはありません」「まだ、信じられないです」

 まだ35歳お子さんも小さいみたいだし奥さんもどうお子さんに伝えればいいのかとかもあるけどパパがいなくなったお子さんには勇敢なパパに負けない強い子に育って頂きたいですね。

 落馬事故は予見出来る物ではないし人も馬も注意しようがない、落馬したとしてもせめて命だけは落とさないで欲しいと切に思います。

 ルメール騎手も落馬事故があり長期離脱とトップジョッキーでは怪我や落馬は回避出来ません。特に今年は続いてるのでJRAさん地方競馬の方は騎手の方々と共にお祓いやお清めに行かれ先々の安全祈願をして頂けたらなと切に思います。藤岡康太騎手ゆっくり休んで下さい。

引用:藤岡康太騎手が死去 沈痛の武豊「こんなにつらく、悲しいことはありません」「まだ、信じられないです」

 馬券では泣かされることも少なくはなかったが、堅実な騎乗で心から応援できる素晴らしいジョッキーだった。

 兄の祐介騎手もついこないだのペプチドナイルのG1制覇で大穴演出したが、康太騎手自身もナミュールの代打騎乗で昨年久々のG1制覇、お子さんも産まれたばかりで今年のリーディングもトップ10以内と、藤岡ファミリー全体に運が向いてきていると思った矢先の出来事に、ただただ胸が苦しいの一言です。

 今まで康太騎手に楽しませていただいた一競馬ファンとして、安らかにお休みできることを祈っております。・・・康太、お前がおらんくなったら誰を中京で軸にすればええんや。頼むから帰ってきてくれ。

引用:落馬で意識不明だった藤岡康太騎手が死去 JRAが発表 35歳

 競馬ファンでいつも興奮と感動を頂いています。つい先日は高知競馬の塚本騎手も若くして旅立ってしまいました。

 調教師に転身した福永祐一元騎手も騎手引退のコメントで、「常に恐怖と向き合いながら多くのタイトルに恵まれた事は幸せなことで、体が元気なうちに次のステップに進みたい。」と仰っていました。もちろん父の洋一さんの落馬事故以降の人生も共に歩んできたわけで、いかに「騎手」という職業が危険と隣り合わせなのかを改めて思い返す機会でした。

 勝負事でありながらギャンブルの世界なので、時にファンの方はその結果に対して厳しく、誹謗中傷の言葉を浴びせることを目にしますが、騎乗機会の数だけ生と死の狭間の世界で闘っている事を考えるべきだとも感じます。改めて康太騎手のご冥福をお祈りします。

引用:藤岡康太騎手が死去 35歳 6日に落馬、意識戻らず G1・2勝、JRA通算803勝

 先週のレース 落馬が多かったなーって思ってて、騎手って命懸けのお仕事なんだと感じてました。ルメールも大怪我したし、地方でも亡くなられた方もいて。意識が戻っていない事昨日知って、でも戻ってくると思ってました。まさかこうなるとは。ほんとに残念でショックで悲しい。

 昔F-1レースが好きでよく見ていて、セナが天国に逝ったとき、ショックで悲しくて信じられない気持ちでいたとき、 それでもグランプリは続いていく って思って。 それでもレースは続いていくんだなと。

 もう こんな事故が起きないで欲しいと思いますが、もっと活躍を見たかったです。悲しいですが レースは続きます。ご冥福をお祈りします。

引用:藤岡康太騎手が死去 4月6日の阪神競馬で落馬 JRA発表

 騎手の安全を考慮すると本来は様々なプロテクターの装着が必要だとは思うのですが、馬への負担を考慮すると今の形が限界なのでしょうね。時速6〜70kmほどで走る生き物の高さ1.6m程の背中に乗り、鐙と手綱だけを頼りに走らせ続けるのですから、相当危険な競技なのは間違い有りません。

 シート高1.6mの大きなバイクに半キャップだけ、他のプロテクターも一切ない状態で跨り、時速6〜70kmのスピードでレースをしてくれ、ともし言われても、自分は恐ろしくて当然出来ません。言わばそんなような状況で命懸けでレースをされているのが騎手の皆さん。それだけに昔から落馬による悲しい事故が絶えません。

 それでも亡くなった親を追いかけるように競馬の世界へ足を踏み込む二世もいるのが現実だったりします。才能ある若手のこういう事故を知る度に、何とも言えない気持ちになるのは確かです。騎手を守る新しい何かがいつか生まれる事を願ってます。

引用:藤岡康太騎手が死去 同期の丸田恭介が涙で追悼「康太は影響力のある人間」「ずっと格好良かった」

 中央競馬の騎手は実力が上がれば上がる程、より強い馬の馬主から騎乗依頼が来て、オッズも上がり、馬主・厩舎・馬券を買ったファンの期待と圧力も高まるし、1日の騎乗数も増えて激務になっていく競技ですね。

 だから勝利数も次第に増え、収入も増えて、人気騎手となる花形への道が開けると共に、レースではより結果が求められ、ぎりぎりを攻める勝負が増えて安全リスクも高まるものと察します。あの若さで800勝をマークし、これから更なる飛躍が期待されたタイミングでの夭折を惜しまずにはいられません。

 お兄さんにはケガにより気を付けて、弟さんの分も含めて活躍してほしいし、丸田騎手にも同様に「無事これ名馬」で成果を挙げてほしいと思います。

引用:藤岡康太騎手が死去 同期の丸田恭介が涙で追悼「康太は影響力のある人間」「ずっと格好良かった」

 復帰は難しくとも、せめて命だけはと思っていましたが、残念です。JRAでも、精一杯の安全対策に努めていただいている。佐藤哲三騎手の事故以降、ラチの改良にも取り組み昔なら大事故になりかねないラチとの接触を伴った落馬でも、大けがに繋がらなかった事例もある。

 それでも、複数の馬を一度に走らせると言うスポーツの特性上、フルフェイスのヘルメットなどの対策は、後続の馬の大量落馬に繋がりかねない。競馬は一定以上の危険を伴うスポーツだと言うことです。

 「それでもモータースポーツは続いていく」と言うのは、セナが死去した際に今宮純と言う人がテレビで話したことだけど、まさに今週も競馬は続いていく訳で。彼の死を忘れずに、これからも競馬を見続けていこうと思う。

引用:藤岡康太騎手が死去 同期の丸田恭介が涙で追悼「康太は影響力のある人間」「ずっと格好良かった」

亡くなったのが彼で良かったのかもしれない…

 まあ、亡くなった方は可哀想かもしれませんけど、競馬で圧倒的な結果を残しているわけではありませんでしたし、亡くなったのがこの方で良かったという見方もできるかもしれません。今後はこのような事故を防ぐための取り組みも行われるでしょうし、そういう意味で言えば名誉ある戦死と言えるかもしれませんね。

 この程度の個体であれば、全体からみれば影響は僅かですし、埋め合わせは十分できるでしょう。この方の奥さんも美人と噂ですし、遺産もたんまり入ってくるでしょうから新しい夫を見つけるには困らないと思います。競馬の世界ではどんどん新しい有望な方も入ってきますし、1年も経てば恐らく忘れ去られているでしょう。

 ということで、最後に黙とうを捧げたいと思います。黙祷(Ω\ζ°)チーン)

最後に

 こういう記事を書くとキーキー喚く方が居ますので言っておきますが、死者に対する名誉棄損罪はその事実が虚偽のものの場合のみ成立します。今回の場合はれっきとした事実ですから成立しませんね(笑)

  • 刑法第230条(名誉棄損罪)
    • 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
    • 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

 侮辱罪に関してですが、これはそもそも死者に対しては一切成立しませんw

 人はいつか死ぬわけで、それがいつかは知りませんが必ずいつかは死にます。どんな金持ちでも有名人でもそれは変わりません。自分が死んだら、自分をネタに笑って頂いて一向に構わないですよ?死んだらどうせわからないんですから。なので、私は死んだ人間をネタにする事を少しも悪いとは思いませんし、これからもネタにしていきますw

 逆に「人の死をネタにするな!」とキレてる方は何故人の死をネタにしてはいけないかちゃんと論理的に説明できますか?感情的に喚き散らすだけなら小学生でも出来ますからね。ご意見はお問い合わせ欄からどうぞ。